バルサ監督が想定外のネイマール移籍に初言及 「残留してほしいと思っていた。ただ…」

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引き分けに終わったタラゴナ戦後、バルベルデ新監督が口を開く

 ブラジル代表FWネイマールがパリ・サンジェルマン(PSG)から去ったバルセロナは、新シーズン開幕を前にしてチーム再構築を余儀なくされている。

 現地時間4日に行われたプレシーズンマッチのヒムナティック・タラゴナ戦後にはエルネスト・バルベルデ新監督がネイマール移籍について初めて言及したとスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 スターティングメンバーにMFデニス・スアレスらサブメンバーを並べたバルサは前半タラゴナに先制点を許す展開に。後半に入ってネイマールの代役候補の一人目と目されるスペイン代表FWパコ・アルカセルがゴールから約25メートルの位置から直接FKを鮮やかに叩き込んだものの、引き分けに終わっている。

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレス、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、MFセルヒオ・ブスケツ、DFジェラール・ピケらスタメンと比べると少々心もとないサブ組にとって貴重な出場機会となった。

 今季からバルサを率いる指揮官は「多くのことを見つけることができた試合だった。前半は明確なゴールチャンスを探すのは難しかったが、今日の試合で60〜90分のプレー時間を積んだ選手がいる」と語った一方、退団したネイマールについてようやく口を開いた。

運命は「自由に選ぶことができる」

「全ての人間は、運命を自由に選ぶことができるし、自分自身で選んだものだ。幸運を祈っているが、もちろん残留してほしいとは思っていた。ただ新たなページをめくっていこうとする選手たちを楽しみにしているよ」

 昨季はリーガ、UEFAチャンピオンズリーグ制覇を逃し、バルベルデ新監督はルイス・エンリケ前監督からの引継ぎを託されている。ただ次世代のエース候補だったはずのネイマールの移籍は想定外だったのは否定しなかった。

 果たしてクラブが手にいれた2億2000万ユーロ(約290億円)の移籍金を元手に、新指揮官を満足させるような補強を試みるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images