FWウイルソンが値千金の決勝ゴール

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[8.5 J1第20節 甲府1-0G大阪 中銀スタ]

 J1リーグは5日、第20節を行い、ヴァンフォーレ甲府はホームでガンバ大阪と対戦し、1-0で勝利した。甲府は4月30日神戸戦(1-0)以来、11試合ぶりとなる白星。G大阪は連勝を飾れず、3位から6位に順位を落とした。

 立ち上がりは甲府が積極的な入りを見せ、前半3分、最終ラインから駆け上がったDFエデル・リマがFW田中佑昌とワンツーの形で突破。PA内に進入して左足を振り抜いたが、シュートは惜しくもゴール右へ。G大阪は5バックでブロックを固める甲府の守備網に苦戦しながらも、14分、MF藤本淳吾がPA右手前から左足ミドルで相手ゴールを強襲した。

 G大阪は前半24分、センターライン付近で相手のパスミスをカットしたFWファン・ウィジョがGKの位置を確認し、右足ロングシュート。しかし前半40分、アクシデントに見舞われ、藤本が着地の際に膝を痛めて交代となり、FWアデミウソンが緊急投入された。

 スコアレスで折り返した後半は一進一退の攻防が続き、同10分、PA右手前からアデミウソンがアーリークロスを入れ、ファーサイドのFW長沢駿がヘッドで合わせたが、惜しくもゴール左へ。対する甲府も後半14分、右サイドのMF松橋優がドリブルで中に切れ込み、左足アウトにかけた強烈ミドルを放ったが、GK東口順昭が左手一本でビッグセーブを見せた。

 後半24分、G大阪に決定機。MF倉田秋のスルーパスを受けたDFオ・ジェソクが右サイド深い位置からクロスを入れると、ファーサイドの長沢がヘッドでそらし、ファンが左足ダイレクトで叩いたが、シュートは枠を捉えられない。甲府も押し返し、後半35分、FWウイルソンが曽根田とワンツーの形でPA内に抜け出し、強烈な左足シュートを放ったが、GK東口が至近距離でセーブした。

 拮抗した展開が続いたが、試合終了間際の後半43分、甲府が均衡を破った。エデル・リマからのラストパスをPA左で受けたウイルソンが米倉のマークを剥がして中に切れ込み、右足を一閃。強烈なシュートをゴール右下隅に突き刺し、6試合連続無得点だったチームに2か月ぶりのゴールをもたらした。甲府がそのまま1-0で逃げ切り、約3か月ぶりとなる勝利をおさめた。


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