故郷で「復活唱」だ。歌手の松田聖子(55)が5日、マリンメッセ福岡で「Seiko Matsuda Concert Tour 2017 Daisy」を開催。転倒事故により背中と腰を強打したことで7月8、9日の東京・日本武道館では全曲をイスに座ったまま歌唱したが、この日は「治って立つことができまして、今日はこの姿で見ていただけることをうれしく思います」とオープニングから全快のステージを披露した。

 福岡県久留米市出身。アコースティックコーナーではファンからの「久留米弁でしゃべって!」のリクエストに応え、「ここまで1人で歌ってきたばってん、ここからはみんなで歌うてみよか。分かっと?みんなよかね?」と、「秘密の花園」を大合唱。歌い終わると、「みんな音程もよか。上手か」と観客席に声を掛けた。

 終盤の「時間の国のアリス」、「夏の扉」などのヒットメドレーでは所狭しとステージの端から端を走った聖子。福岡県内にも甚大な被害をもたらした九州北部豪雨に心を痛めていただけに、約2時間の公演の最後に「一日も早い復興と皆さんの幸せを、心よりお祈り申し上げます」と被災地にエールを送った。同コンサートは今月19、20日の愛知県・日本ガイシホールでファイナルを迎える。