棚経って何? お布施の金額や渡し方についても聞いてみた!

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お盆の時期に行われる棚経(たなぎょう)。皆さんは、何をするかご存じだろうか。人に説明できるほど詳しくは知らないという人も多いのでは?「教えて!goo」には「お盆棚経」という質問が投稿されているが、お布施の金額や包み方、いつ渡すべきなのかなど、不慣れな人にとっては分からないことが盛りだくさん! そこで、大人として恥をかかないために、棚経について知っておくべきことをまとめてみた。

■そもそも棚経って何?お布施の金額の目安も知りたい!

そもそも棚経とは、お盆期間中に僧侶が檀家をまわってお経をあげるという習わし。新盆(故人の四十九日が済んだ後、初めて迎えるお盆)の場合、親戚や知人などを呼んで故人の供養をする。

このときに渡す謝礼を「お布施」というが、明確に金額が決まっているわけではないので困ってしまう人も多いだろう。そこで、仏事に関するサービスを提供する「メモリアルアートの大野屋」テレホンセンターの尾崎一郎さんに話を聞いてみた。

「菩提寺がある場合は、お寺によって異なります。お寺に金額を聞いて『お気持ちで』と言われた場合には、一般的に1〜3万円と、別途お車代5千円ほどが目安です」(尾崎さん)

菩提寺とは、先祖代々のお墓のあるお寺のこと。お布施の金額は、地域や先祖代々のお付き合いの程度など、お寺との関係性によりさまざま。不安な場合はお寺に直接尋ねるか、親戚や檀家の総代などに聞くとよいだろう。

■お布施の包み方や表書きはどのようにすればよい?

続いて、お布施の渡し方について聞いてみた。

「表書きが『お布施』と書かれた袋がコンビニエンスストアでも売っていますので、用意してください。下段や裏面に名前を書いて、お渡しします。お迎えのとき、ご挨拶のうえお渡しいただくか、お勤め後にお礼を述べてお渡ししましょう。暑い夏の時期ですから、冷たいお飲み物とおしぼりを用意しておくと喜んでいただけます」(尾崎さん)

特にかしこまらず、市販の袋を使って問題ないようだ。この場合中袋は不要で、直接お金を入れてOK。お布施は手渡しや直接床に置いたりせず、小さなお盆に置くかふくさに包んで渡すようにしよう。

「お盆はご住職も大変忙しいので、お食事を出したり、長くお引止めしないことがマナーです」(尾崎さん)

慣れないこともあって大変だろうが、ねぎらいの気持ちを持って接するようにしよう。

(酒井理恵)

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)