眉タトゥーをした翌日、痛々しい姿に(画像は『Amanda Coats 2017年7月25日付Facebook』のスクリーンショット 画像を一部加工しています)

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ファッションが変わるように、時代とともに眉の形も流行によって変わってくる。眉の形を美しく見せるため眉ティントや眉タトゥーをする人が珍しくない昨今、オーストラリアから眉タトゥーにより皮膚が剥離してしまうほど爛れてしまった女性のニュースが飛び込んできた。英メディア『Metro』などが伝えている。

アマンダ・コーツさん(Amanda Coats、43)は6月30日、メルボルンにあるスキンケアレーザークリニック(以下、SLC)で眉タトゥーを施した。しかし翌朝、枕の上にはアマンダさんの眉の周辺皮膚が剥がれ落ちており、眉から目にかけて全体が腫れあがり酷い痛みを感じた。

アマンダさんは感染症ではないかと心配し、すぐに病院に向かった。彼女はFacebookに、眉タトゥーを施したSLCスタッフはアマンダさんの施術中に他の顧客も同時に対応していて、その際グローブを変えたり器具の消毒をすることもなかったと主張している。

アマンダさんは感染症を患っていることをSLCに知らせるため、腫れた眉の写真を送った。しかしクリニック側は「何かの間違いでは」と取り合わなかった。アマンダさんは現在、眉タトゥーの処置として支払った360豪ドル(約32,000円)の返金をSLC側に求めている。しかし今回の治療費は、その何倍ともなる1,600豪ドル(約142,000円)だという。

SLCのオーナーであるイアン・クリーブランド氏は「当クリニックはお客様に対して処置を行う際には手を洗いグローブを毎回新しいものに変え、処置器具も殺菌を心がけています。全て規則通りで、コスメティック・タトゥー全国協会(National Association of Cosmetic Tattoo)の一員として徹底した衛生管理のもと、これまでに2,000人を超えるお客様に業界最高レベルの安全なコスメティック・タトゥーを提供してきました」と述べている。

またイアン氏は「(感染症ではなく)製品に対するアレルギー反応だと考えている」と言い、アマンダさんの件に関しては感染症として認めない姿勢のようだ。しかしアマンダさんは「アレルギー反応が起こる場合があることは知っています。しかしこれは明らかに感染症です」と話している。

アマンダさんは3人の子供がいるが、学校の送り迎えをするにも目が腫れているために運転が出来ない状態が続いた。それだけではなく病院に行くたびに他の人からアマンダさんの爛れた眉を心配され、落ち込む日々を過ごさざるを得なかった。痛みと腫れが酷いため頭全体に包帯を巻く時もあり、薬の服用のため片頭痛に悩まされる日々を送った。

アマンダさんは美容施術をする前には多くの情報を集めて、自分にとってより安全だと思える状態で臨むように強く訴えている。なおオーストラリアでは今年2月、人気の「眉ティント」で危うく失明しかけた16歳少女が話題となった。

画像は『Amanda Coats 2017年7月25日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)