噂の7インチモバイルノートが到着!気になる同梱品などをチェック

クラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて2017年2月に発表され、あっという間に目標予算を突破し、開発と発売が決定した7インチサイズのWindows 10搭載小型モバイルノートパソコン(PC)「GPD Pocket」。

順調に開発が進み、6月頃から順次発送されていたのですが、発送開始から間もなく、スリープ機能や内部のバッテリー端子に関連する不具合が発覚したことで一時的に出荷を停止されてしまいました。

そして公式に不具合対策が完了したことによって出荷を再開するというアナウンスがあり、出資者の手に順次不具合対策済みのGPD Pocketが届けられていました。

そのため、筆者を含めて出資したものの未着だった人をやきもきさせることとなり、追い打ちをかけるように出資者向けに現品が到着する前に他のAmazon.co.jpなどのWebストアなどで販売が開始されたことも焦らせる原因となりました。

周りからは到着したという声が少しずつ聴かれる中、筆者の元にはそれでもなかなかやってこず、ようやく去る7月30日にGPD Pocketが到着しました。

そこで今回は少し遅くなってしまいましたが、待望の新小型PCを開封し、同梱品の紹介や実際に使っていくにあたって準備しておきたい周辺機器などをまとめたいと思います。

【GPD Pocketとは?】

GPD Pocketは中国・深圳にあるベンチャーメーカーのGPD(Game Pad Digital)が開発する新しいノートPCで、同社は昨年にはじめての製品となるディスプレイサイズ5.5インチのQWERTYキーボードとゲームパッドを搭載したゲームプレイでの利用を強く意識したUMPC(Ultra Mobile PC)「GPD Win」を送り出し、一気に知名度が上がりました。

GPD PocketではGPD Winからディスプレイを7インチに大型化し、ゲームパッドを省き、大きいピッチの広いキーボードとトラックポイントを搭載することで、よりモバイルPCとしての特長を強めた製品となっています。


7インチサイズのGPD Pocket(左)と5.5インチサイズのGPD Win(右)

ディスプレイサイズが7インチ台の純粋なモバイルノートPCとして国内において発売されたものでは富士通製「LOOX P B70N」(2008年発売)以来で、このサイズのモバイルPCを渇望していたユーザーにとっては現時点ではまさに“オンリーワン”の選択肢となります。

【さっそく開封して同梱品をチェック!】

それではさっそく開封の儀を執り行いましたので、個装箱や同梱の内容物を確認してみましょう。


GPD Pocketの個装箱。お弁当箱型ではなく、一体型の跳ね上げるタイプ

個装箱を開くと紙製のシートで保護されたGPD Pocket本体とケーブル類が出てきました。


保護シートを外したところ

内容物としてはGPD Pocket本体のほか、USB Type-CケーブルおよびUSB充電器、液晶保護シート、取扱説明書が入っていました。


内容物をすべて出したところ



マニュアルは日本語に対応

また、同梱品ではなかったのですが、3.5mmステレオイヤホンがGPDから一緒に発送されてきました。


同梱品ではないらしいが、一緒に送られてきたイヤホン

はじめは同梱品の入れ忘れかなにかだろうか?と思っていたのですが、付属のマニュアルにはイヤホンが付いているといった記載もなかったため、GPD Pocketを入手した他のS-MAXで執筆しているライターに確認したところ「自分が入手したGPD Pocketにイヤホンは付属していなかった」とのことで、ちょっと謎の存在になってしまいました。

筆者の場合、発送が遅くなったからとかそういうことでしょうか?もし、GPD Pocketにイヤホンが付属していたという方がいましたらコメントなどで教えていただければと思います。

【あると便利な周辺機器】

ここからは、GPD Pocketを使っていくにあたって、あると便利な、または是非オススメしたい周辺機器などを紹介していきます。

・お役立ちアイテム(その1)
 「USB Type-C→USB A端子メス変換アダプター」

GPD PocketのUSB端子はフルサイズ(A端子)のUSB端子と充電利用兼用のUSB Type-C端子を各1基しか備えておらず、メモリーカードスロットもないため、いざというときに2つのUSB端子を自由に使えるようにするための変換アダプタは是非持っておきたいところです。


USB Type-C端子採用のスマートフォン(スマホ)にも利用可能なので、あると便利な変換コネクター

前述のとおり、メモリーカードスロット非搭載なので、小型のUSBメモリーをUSBメモリーに差しっぱなしにして、Type-C端子+変換アダプターでマウスやメモリーカードリーダーを使うという活用法ができます。

・お役立ちアイテム(その2)
 「小型のUSBメモリー」

GPD Pocketはメモリーカードスロットを搭載していません。そのため、128GBのSSDを搭載(購入直後の時点で空き容量は98GBちょっと)しているとはいえ、ストレージ容量を拡張やデータの移動はDropBoxやOneDriveなどのクラウドストレージを使うか、USB接続のメモリカードリーダーやUSBメモリなどを利用することになります。しかし、クラウドサービスの場合には、同期する場合だとさらに本体ストレージ容量を圧迫することになります。

そこで、USBメモリーを利用してデータのやり取りやストレージの拡張を行うのに使います。設定が必要になりますが、挿しっぱなしにしてVHD(仮想ハードディスク)機能を使えばアプリケーションのインストール先にも設定できるので、こちらもオススメです。


頭が飛び出すだけの小さいUSBメモリなら挿しっぱなしでも機動力はそのまま!

上記のUSB Type-CからUSB A端子への変換コネクターとセットで使えば、さらに他の機器も接続できるので是非オススメしたい組み合わせです。

・お役立ちアイテム(その3)
 「Thinkpad用ロープロファイルトラックポイントキャップ」

実はGPD Pocketのトラックポイントに使われているゴムはLenovo製のノートPC「Thinkpad」シリーズのロープロファイルトラックポイント用のゴムキャップと互換性があります。


GPD Pocket標準のトラックポイント(写真=左)とThinkpad用ロープロファイルトラックポイントを装着した状態(写真=右)

材質の違いなのかはわかりませんが、GPD Pocket標準のトラックポイントに比べてThinkpad用のトラックポイントキャップの方が指の滑りが発生しにくく操作性の向上が期待できます。

極端な性能の向上というわけではありませんが、確実に使いやすくなると思います。なお、購入時には「Thinkpad用ロープロファイルトラックポイントキャップ」を選ぶようにしましょう。

スーパーロープロファイルトラックポイントキャップでは差し込み口の大きさが異なるために交換できず、ソフトリムやソフトドームトラックポイントキャップでは画面に干渉してしまい、シェルを閉じられなくなってしまいます。

・お役立ちアイテム(その4)
 「7〜8インチタブレット用スリーブケース」

GPD Pocket専用の正規品のケースもありますが、価格が2,800円前後と割とお高めなので、サイズピッタリでなくても良くてなるべく安いものが欲しいのであれば、汎用の7〜8インチタブレット用のスリーブケースに使えるものが多くあります。なお、すべてのケースで使えるという保証もないので注意する必要はあります。

7インチクラスと非常に小さいPCなので、100円ショップでも買えるような安価なものから量販店の汎用ケースコーナーまで実際に本体を持って行って比べてみるのもいいかもしれません。もちろん、比較的安価なサードパーティ製の専用ケースもあるので、そちらもオススメです。

というわけで、今回は同梱品の紹介と末永く使っていく場合にあると便利なアイテムの紹介をお届けしました。これからしばらく使ってみますので、次回は実際に使って気になった点や良かった点などを紹介したいと思います。

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記事執筆:河童丸


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