朝鮮中央通信によると、北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相が5日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)に出席するため、平壌を出発した。7月に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を2度発射し、国際的に孤立状態にある局面を打開する狙いがあるとみられ、日米韓外相との接触が実現するか注目される。

 ARFは、北朝鮮が参加する唯一の安全保障問題を話し合う多国間会議。この日、マニラに着いた韓国の康京和(カンギョンファ)外相は記者団に、「機会があれば(李外相)と対話し、挑発を止めるように求める」と述べ、南北外相会談の実現に意欲を示した。(マニラ=武田肇)