東京の吞ん兵衛たちがこよなく愛する居酒屋メニューの1つと言えば「煮込み」。

おそらくそれぞれの吞ん兵衛がそれぞれの愛する「煮込み」の味があり、どれが一番というのは人によって様々であろう。

まことしやかにささやかれている東京三大煮込みや五大煮込みというものには、森下の「山利喜(やまりき)」、千住の「大はし」、月島「岸田屋(きしだや)」、立石「宇ち多゛(うちだ)」、門前仲町「大坂屋(おおさかや)」の5つが挙げられている。

どのお店ももちろん甲乙つけがたいのだが、それらの東京五大煮込みと言われる名店とも肩を並べると、かつて噂されていた名店が大田区大森にある。

それが今回ご紹介するお店「煮込 蔦八(つたはち)」だ。

・惜しまれつつ閉店したお店が営業再開!
こちらのお店、もともとは昭和45年創業の大衆酒場の名店「煮込 蔦八(つたはち)」。

このお店がある大森駅周辺は、大手自動車メーカー、いすゞ自動車株式会社のお膝元で、多くの人々でこのお店は賑わっていた。

しかしながら、かつてのオーナーであった大将が亡くなり、女将が細々と続けていたこちらのお店は、2015年に惜しまれつつ閉店してしまった。

そんなお店が新しいオーナーを迎え、昔の味わいそのままに復活したのだ。


・絶品の煮込み
オーナーが新しくなったからといっても、お店の味わいは全く変わらない。

かつても使われていた大きな煮込み専用鍋に、新鮮で丁寧な仕事がされたモツ、そして勘定のためにつかっていたプラスチック製の板など、かつての常連客も安心して通える場所がそこにはある。

もちろん煮込みの味わいは絶品だ。

・美味しい居酒屋メニュー
もちろん煮込みだけではない。

カレーコロッケは、ラードでカラっと揚げられており、スパイシーな味わいがあとひく美味しさ。



他にもサッパリとした味わいながらも酒との相性がバツグンの豚天おろしポン酢や

おおぶりのアジをつかった、サクサク・ふわふわのアジフライなど、美味しいメニューが目白押しなのだ。

・充実したお酒のラインナップ
こちらのお店の新しいオーナーは、実は銀座で「じゃのめ」という日本酒居酒屋を営むご主人。

そのため、こちらのお店でもリーズナブルに美味しい日本酒を味わう事が出来るのだ。

またなかなかお目に書かれない、赤ホッピーも存在している。

もちろん酒のアテは絶品のメニューばかり。そんな美味しいアテを好みの美味しい酒で流す。

まさに、それこそが新生「煮込 蔦八(つたはち)」のスタイルなのだ。

ともすると代替わりしてしまったことによって、足が遠いてしまう、そんな好みの居酒屋もあるのかもしれない。

しかしながら、新しくなったことによって、これまでには無かった良いポイントも生まれうる、そんな事もあるだろう。

もし少し日々の時間に疲れてしまったのなら、時代の流れによって変わるものと変わらないものとを味わえる、大森の名店「煮込 蔦八(つたはち)」を訪れてみてはいかがだろうか。

きっとそこには出会えてよかったと感じる、美味しい味わいがあるにちがいないのだ。

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お店 煮込 蔦八(つたはち)
住所 東京都大田区大森北1-35-8
営業時間 17:00〜23:00 / 日・祝 17:00〜22:00
定休日 年末年始