ゴルフのツアー・デビューを果たしたウォリアーズのカリー(AP)

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 NBAファイナルを制したウォリアーズのガード、ステフィン・カリー(29歳=米国)が米PGA下部の「ウェブドットコム・ツアー」に参戦。カリフォルニア州ヘイワードのTPCストーンブレイ(7024ヤード、パー70)で行われた「エリー・メイ・クラシック」に出場して4日に予選落ちとなったものの、2日間とも74で回って最後までギャラリーを沸かせた。

 アマチュアとしてエントリーしたカリーは初日を3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーでホールアウト。2日目は6つのボギーをたたいたものの、14、17番でバーディーを奪って大崩れはしなかった。

 通算8オーバー、148は148位タイで予選通過ラインには11打及ばなかったが、下にはプロ3人、アマ1人。このトーナメントにはPGAツアーの優勝経験者が7人出場しており、現役のNBA選手のツアー初挑戦はゴルフ関係者の予想を上回る好結果となった。

 今季の全英オープンを制したジョーダン・スピース(24歳=米国)は出場していたブリヂストン招待(オハイオ州アクロン)の第2ラウンド終了後にカリーのスコアを知らされ「初日だけでも凄いと思った。多くの人の予想をいい意味で裏切ったと思う」と驚きの声。欧州ツアーで13勝を挙げているポール・ケーシー(40歳=英国)も「プレッシャーはあったと思うがこのスコアは立派」と称賛しており、2015年のNBAファイナルでMVPとなっているカリーの能力の“幅”に世界のトップ選手たちも一目置く結果となった。

 なお首位はアンドリュー・ヤン(26歳=米国)でカリーとは21打差の通算13アンダー、127。昨年の全米オープンで59位となっているブランドン・ハーキンス(31歳=米国)が2打差の2位につけている。