寝苦しい夜でも大丈夫!「快適睡眠」をもたらすコツ

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熱帯夜が続く夏。手軽に室内の温度を下げるにはクーラーが大活躍ではあるもの、クーラーだけでは体調を崩しそうで心配ですよね。

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実はちょっとしたコツでも体感温度を下げることができます。

今回は、寝苦しい夜を少しでも快適にするコツについてご紹介します。

食事を工夫して快適睡眠!

食事は体の温度を上げたり下げたりと体温調整にとても関与しています。

食事での快適睡眠をもたらす3つをご紹介します。

(1)アミノ酸「グリシン」を摂る

アミノ酸である「グリシン」を摂ると、眠りに就いてすぐ深い睡眠を意味する徐波睡眠に到達することが分かっています。

睡眠のリズムが安定して熟眠感を得やすいため、イカやホタテ、エビ、カニ等、グリシンの含まれている食品を夕飯に食べるといいですね。

(2)就寝の2〜3時間前には食事を済ませる

食事をすると体温が上昇するため、食べてすぐに眠ろうとしても体が熱く感じて寝付けないことがあります。

そのため、寝る2〜3時間前には食事を済ませるようにしましょう。

(3)夏野菜を食べる

トマト、なす、きゅうり、ゴーヤ、スイカ、バナナ等の夏の食材は、火照った体の温度を下げる効果が期待できます。

これらの食材は、水分とカリウムを含有しているため利尿作用があります。尿を排泄することで体温も下がりやすくなるので、一石二鳥ですね。

寝具を工夫して快適睡眠!

そして、寝るときにも体感温度を調整するコツがあります。

(1)パジャマは素材で選ぶ

シルク、リネン、オーガニックコットン等、天然素材で汗を吸収し、熱を放出する効果が期待できる素材を選びましょう。

また、少しゆったり着用できるサイズのものを選ぶのもポイントです。

(2)アイス枕を活用する

睡眠時は、頭部に熱がこもりやすいため不快感で眠りが浅くなりがちです。そんなときは、氷枕等をタオルで包み、頭の下に置くことでひんやりして眠りやすくなります。

また保冷剤をタオルで包み、大きな血管が通っている脇の下等に挟むことで、体を効率的に冷やすことができます。

直接保冷剤を体に触れさせると冷え過ぎることもあるので、タオルで包むことを忘れないようにしましょう。

(3)ジェルマットのシーツや枕を使う

最近は寝具グッズにたくさんのひんやりシリーズが出ています。

マットやシーツ、タオルケットなどを上手に使うことで、体がひんやり冷えるので寝苦しさから解放されやすくなります。

環境を工夫して快適睡眠!

そして、部屋全体も快適睡眠のために工夫をしてみましょう。

(1)部屋の除湿をする

夏は湿度が約80%になります。この湿度を約50%まで下げると、体感温度が随分変わり暑さが解消されます。

湿度が10%下がると、体感温度が1℃下がるといわれていますので、加湿器、除湿機を活用してみましょう。

(2)お風呂では湯船に浸かる

夏はシャワーだけという人も多いそうですが、夏こそ湯船に入ることをおすすめします。寝る1〜2時間前に、38〜40℃くらいのぬるめの湯船に15分くらい入るのが理想的です。

すると、深部の温度をゆるやかに下げることができます。体調が優れないときは控えてくださいね。

今回紹介した、食事、寝具、環境の工夫は、比較的取り組みやすいものが多いので、寝苦しい夏の夜を快適に過ごすためにぜひ実践してみてくださいね。