山田裕貴『闇金ドッグス6』インタビュー クランクイン!

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 主演作『闇金ドッグス6』が公開になる山田裕貴。現在、ドラマ『僕たちがやりました』が放送中、今後も映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』『トモダチゲーム 劇場版 FINAL』『亜人』『あゝ、荒野』などを抱える話題の山田が、「『ガチバン』シリーズの窪田正孝くん主演の11作は少なくとも超えたい!」と意気込む本シリーズへの思いに始まり、今作がシリーズ初の恋愛ものということで、理想の恋愛スタイルを語り、亭主関白な一面を見せた。

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 「僕が成長することによって大きくなれるシリーズだし、僕が上手くいかなければうまくいかなくなる。僕の成長イコール『闇金ドッグス』の拡大に繋がると思っています」と口を開いた山田。このところ、映画もドラマも出演作品が続き、活躍を見せているが、本人は「まだ僕のことを知らない人はいっぱいいる。『闇金ドッグス』シリーズも、存在を知られていないということがあったら、それが一番の恐怖。次に何をしたらより多くの人に、僕を、ひいてはシリーズを知ってもらえるか、常に考えています」と冷静に話す。

 シリーズもパート6を数え、顔を合わせる俳優たちからは「またやるんだね」と声をかけてもらえることが増えた。「綾野剛さんとか、佐藤健くんとか、菅田将暉とか、窪田くんにも言われました。もともと『闇金ドッグス』で僕が演じている安藤忠臣は、『ガチバン』シリーズで窪田くんが主演した『ガチバン ULTRAMAX』で初めて登場したキャラクターでした。窪田くんの『ガチバン』が11作あるので、まずはそこを超えたいと思っています」。

 本シリーズは、元ヤクザの金貸し屋、忠臣と相棒の須藤(青木玄徳)が顧客たちと繰り広げる人間模様を描いてきたが、今作では初めて忠臣の恋愛模様が描かれることに。

 「(『闇金ドッグス』で恋愛ものは)絶対にないと思っていました。なので、いい意味での違和感がありましたね。いつもはもっと怖かったり、そっけない忠臣が、今回は全編通じて優しいんです。でも人間なんだから、いろんな面があって当然で、その部分が生きてるってことだと思うんです。ただ忠臣は僕にとってかなり近しい存在だから、完成した作品を観たときには、自分の恋愛をさらけ出しているようで、むず痒かったです(笑)」。 特にラストカットの描写には「淡っ!と声が出ちゃいました」と笑う。自身の恋愛観としては、「僕の“演技を好きな子”がタイプです」とのこと。「僕が芝居を準備するにあたって、私生活でもこういうことが必要ですということも受け入れてくれる子。亭主関白っぽい感じになっちゃいますけど、僕の仕事の輝きぶりを見たいなら、僕を支えてよと。そういう子がいたら、僕もその子のためにも頑張ろうと思えるし、その分、幸せにするから」。

 「以前、昔からの友達に『役によって性格とかが違いすぎて分からない』って言われたことがあるんです。普段の生活が役に影響されるとか、憑依なんてこと、自分にはないと思っていたんですけどね。だから、恋愛にも影響するかもしれないって思い始めましたね」。

 恋愛するにも、仕事が軸という姿勢の山田。最後にさらなる飛躍を約束した。「自分はもっとできる。今はまだまだ。いろんな俳優さんの活躍を目にして、毎日悔しいと思っています。でも、悔しいと思えないようじゃ死んだほうがマシ。デカイ口を叩いておくと、僕を見てもらえる場が増えれば増えるほど、ドラマも映画もおもしろくできる自信があります。ここから攻撃をしかけますよ」。(取材・文・写真:望月ふみ)

 『闇金ドッグス6』は8月5日よりシネマート新宿・心斎橋にて公開。