米連邦捜査局(FBI)の特別捜査官がバイオテクノロジーの中国への流出を警戒すべきだと指摘している。資料写真。

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2017年8月2日、参考消息(電子版)によると、米連邦捜査局(FBI)の特別捜査官がバイオテクノロジーの中国への流出を警戒すべきだと指摘している。

英紙フィナンシャル・タイムズによると、FBIの生物分野を専門とするエドワード・ユー特別捜査官は、「どれほどのバイオデータベースが海外に流出したかはわからないが、われわれはバイオセキュリティーに関する意識を変える必要がある」と話している。

FBIは米国の潜在的なアドバンテージが流出していることに注目しており、「近年はビッグデータが収益化するなど、経済的な影響が大きい」と指摘する。ゲノム情報をはじめ、バイオテクノロジーは兵器開発にもつながる。

生物医学分野などへの中国の投資が相次ぎ、バイオテクノロジーの中国への流出が懸念されているが、海外からの投資に対して過剰に防御的になれば、かえって米国に不利益を生じさせることになりかねないとの見方もある。(翻訳・編集/岡田)