ティーショットを放つ工藤遥加

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 「女子ゴルフ・北海道meijiカップ・第1日」(4日、札幌国際CC島松C=パー72)

 プロ野球ソフトバンク・工藤公康監督の長女、工藤遥加(24)=セガサミーホールディングス=が6バーディー、2ボギーの68をマークして、首位と1打差の2位につけた。山田成美(27)=GOLF5=が5バーディー、ボギーなしの67で回り、単独首位に立った。

 父の指揮の下、パ・リーグ首位を走るソフトバンクに負けじと、工藤が2位と好発進した。強い風の中での4アンダーに「風は前半と後半が逆だったけど、ロングホールでバーディーを取れたので、スコアをまとめられた」と振り返った。

 ずっと左へ引っ掛ける球に悩まされていたが、2週前のセンチュリー21レディースでフックに握っていた右手をスクエアに戻し、弾道が安定。「クラブが下から入らなくなり、出球も一定になった」と好スコアにつなげた。

 昨年6月に右の肋軟骨骨折と肉離れを起こし、治療とリハビリを続けている。一時は得意のドライバー飛距離が30ヤードも落ちたが、センチュリー21レディースの週から痛みが引き、思い切って振り切れるようになったこともプラス材料になっている。

 「まだ不安はあるけど、いろいろな方が応援してくれるので、徐々に恩返しをしたい。父には誰よりもいい報告をしたい」。ソフトバンクよりひと足先にVの美酒を味わう。