桜井ユキ&高橋一生が屋上で絡み合う (C)2017 KingRecords

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 「SLUM-POLIS」「MATSUMOTO TRIBE」で知られる新鋭・二宮健監督の商業映画デビュー作「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」が10月21日に公開されることが決定し、あわせて新場面写真が披露された。桜井ユキ&高橋一生が映画では初めて挑んだ、鮮烈なラブシーンの一部を切り取っている。

 二宮監督が2014年にオリジナル脚本で製作し、「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」で審査員特別賞を受賞した「眠れる美女の限界」をセルフリメイク。生きる目的もなく小さなサーカス団でマジシャンの助手をしている29歳のオリアアキ(桜井)は、ステージ上で催眠術にかかる演技をしているうちに、現実と妄想の世界を行き来するようになる。そんな精神状態のアキにとって、唯一の美しい思い出は、恋人・カイト(高橋)との時間だった。

 場面写真のひと幕は、都内某所のビルの屋上で撮影された。石井岳龍、園子温、三池崇史といった鬼才監督の作品に立て続けに出演し、今作で映画初主演を飾った桜井にとっては、初のラブシーン。さらに世の女性たちの熱視線を浴びる高橋にとっても、映画では初めて見せるラブシーンとなった。

 撮影当時は役どころと同じ29歳だった桜井は、撮影の日々を「私のなかにあるもの全てを注ぎ、アキにこの世界を生き抜いて欲しい、アキとしてこの世界を生き抜きたいという思いで臨みました」と振り返る。そして「今も、きっとこれからも私のなかで生き続け、二宮監督と最高のスタッフ、そして高橋さんはじめ素晴らしいキャストのみんなで作り上げた、結晶だと思っています」と、かけがえのない思いを語った。

 高橋も「二宮監督の作る見たことのない世界と、映像美。その激しい流れの中を、主演の桜井さんが力強く泳いでいきます」とコメントを寄せる。「主人公・オリアアキの決別の物語に参加させていただけて幸せでした」としみじみ明かし、「是非、楽しんでいただければと思っています」と真摯に呼びかけた。

 「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ」は、ほか成田凌、満島真之介らが共演。10月21日から東京・新宿武蔵野館ほかで公開される。