8月2日から3日にかけて、アメリカのウィスコンシン州やケンタッキー州、オクラホマ州やテキサス州など、複数の州にまたがる巨大な飛行機が出現した。

それがこちらだ。

▼出発からおよそ8時間地点

▼およそ13時間地点

▼約17時間で飛行機が完成!

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そう、出現したのは飛行機が航路で描いた巨大飛行機だ。しかしなぜ、アメリカ上空に巨大な飛行機が描かれたのだろうか。

新エンジンのテスト飛行だった

飛行機の現在地を追跡できるフライトレーダーの公式ブログによると、このフライトはボーイング社がロールスロイス製の新エンジンTrent 1000 TENをテストするためのものだったという。

フライトに使われたのはボーイング787。航路で描かれたのも同機だとのこと。

緻密に計算された航路

8月2日の午後3時38分(現地時間)に、ボーイング社があるシアトルを出発。18時間フライトし、翌午前9時40分(現地時間)に同地に戻ってきている。

ボーイング社のホームページによると、「描かれた飛行機の鼻先は、ボーイング社のあるシアトルを向いている」とのこと。ただきれいに飛行機を描いただけではなく、緻密に計算されたもののようだ。

飛行距離は9,905マイル(約1万5,941キロ)、平均して上空3,900フィート(約12キロ)をフライトしたという。

過去には文字を

実はボーイング社によるクリエイティブなテスト飛行は、今回が初めてではない。

今年2月には、ボーイング737 MAXのテスト飛行で、見事なMAXの文字を描いて、人々を驚かせた。