4日、中国メディアの新華社が、中国の60歳以上の高齢者数が2億3000万人を超えたと伝える記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の高齢者。

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2017年8月4日、中国メディアの新華社が、中国の60歳以上の高齢者数が2億3000万人を超えたと伝える記事を掲載した。

民政部が3日に公表した「2016年社会サービス発展統計公報」によると、2016年末の時点で、中国には60歳以上の高齢者が2億3086万人いて、総人口に占める割合は16.7%になった。そのうち、65歳以上は1億5003万人で、総人口に占める割合は10.8%だった。

また、全国の老人介護サービス機構や施設は14万カ所で、昨年比で20.7%増加した。老人ホームのベッド数は合計730万2000床で、昨年比8.6%増となった。これは高齢者1000人当たり31.6床ということになり、昨年比4.3%増となった。

このニュースに対し、中国のネットユーザーから「最近の60歳は元気だから、老人ホームのベッド数なんて関係ない」、「大多数の人は自宅で老後を過ごすだろ」など、別に大きな問題ではないとのコメントが多く寄せられた。

また、「退職年齢を引き上げればいいだけだから大丈夫だ」、「大丈夫。スモッグの濃度をもう少し上げればいいだけ」などの解決策を示すユーザーもいた。

ほかには、「このニュースを翻訳すると、2億3000万人の高齢者のうち730万人が退職した共産党幹部ということだ」というコメントもあったが、共産党幹部だけが優遇される現状を皮肉っている。(翻訳・編集/山中)