【全文】ネイマールがPSG入団会見!電撃移籍を決めた理由とは

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4日、パリ・サンジェルマンはブラジル代表FWネイマールの入団会見を行った。

2億2200万ユーロという世界最高額の移籍金が動いたこの取引は、世界のサッカー界に衝撃を与えた。

歴史を変えることになったネイマールは、この移籍劇で何を思ったのか、そしてPSG加入の理由は?(※音声などの都合で、一部、抜けがあります)

ナースル・アル・ハライフィ

素晴らしいスター、ネイマールを紹介出来ることが嬉しいです。今日は来てくれてありがとうございます。スポーツファンならば誰もが知っている世界最高の選手です。

彼は既にチームへポジティブな影響を与えています。サポーターも夢見ていたことが実現しました。

我々のプロジェクトはもっと大きくなります。リーグ・アンはもっと世界から注目を集めるものになるでしょう。

ネイマールが来たことで、我々はあらゆるトロフィーを獲得できると思います。PSGは強くなります。パリはより美しい街になります。

ネイマール、PSGに来てくれてありがとうございます。家族にもお礼を申し上げます。このプロジェクトを成功させるために、誰もがいい仕事をしてくれました。
ネイマール

会長の言葉、そして新たな挑戦をやれることが嬉しい。

ここは素晴らしい街、偉大なクラブだ。この気持ちをどう表現していいか分からない。すぐにも練習したい、試合に出たい。そしてタイトルを取りたい。

(今季期待することは?)

ネイマール

このクラブの野望はとても大きく、僕の気持ちと似ていたんだ。さらに大きなものを目指していく。大きな挑戦を求めていく。だからPSGに行こうと決断した。

この先、ベストを尽くしてチームに貢献したい。タイトルを取りたい。

(チームの主役になりたいからバルセロナを退団したのか?)

ネイマール

PSGに来た理由は、ここに新たな挑戦と目標があるからだ。

主役になれなかったから、ということはない。僕は人生でそういうものは追い求めていないよ。

新たなタイトルがあり、新たな目標がある。それがこのクラブとサポーターが求めていること。僕は新たな挑戦を追い求める選手だから、ここに来たんだ。

(昨季のPSGと比べて?)

ネイマール

答えるのは難しいな。とにかく神様が正しい道筋を作ってくれたと思う。今移籍するべき時だと思った。挑戦したいという気持ちが膨らんでいたんだ。

(バルセロナ時代と同じような友情を育むことは出来る?誰かと話はした?)

ネイマール

人生で最も難しい決断だった。バルセロナではうまく適応できていたし、友人もたくさんいた。緊張したし、とても悩んだ。人生をどう歩もうかとね。彼らとは離れることになったが、彼らは喜んでくれたよ。

サッカーのキャリアも、人生も、すぐに終わってしまうものだ。どこに行っても友情を育めることは素晴らしいものだし、バルセロナの皆には感謝しているよ。

しかし、今は出発する時だったんだ。あそこで挑戦がなかったわけではないが、新しいものを求めたんだ。

PSGの選手とは話をしているよ。すでにホームのように感じている。

(この移籍は迷った?)

ネイマール

チームの状況を見てここに来たんだ。悩んだけどね。簡単な決断ではなかったよ。

公に話すように求められもしたが、まだ確信が持てないことを明かすわけにはいかなかったんだ。

決断したとき、僕はそこで話をした。難しいものだったが、今はとても幸せだよ。これは心で決めたこと。神様と毎日話をして決めたことなんだ。

(明日は試合があるが、出場する?)

ネイマール

すぐにでもプレーしたいね。それが人生で最も愛するものだから。出来ればね。

(バルセロナのサポーターにメッセージは?)

ネイマール

大きな愛情をくれた全てのファンに、尊敬の念を持っている。4年間本当に幸せだった。歴史を作れたと思うし、タイトルも取れた。多くの得点を決められた。最高の形でバルセロナに貢献できたと思う。

ただ、全ての人を幸せにすることは出来ないものなんだ。サッカーを仕事と考えたときにはね。しかし、その愛情には感謝しているよ。

(会長、ヴェッラッティを狙っていたバルセロナに対しての復讐ということはある?)

ナースル・アル・ハライフィ

ヴェッラッティの件とは関係ありません。ネイマールは世界最高の選手だから来たのです。バルセロナのことは尊重していますよ。

(プレミアリーグではなくPSGに来たのは、お金が理由なのか?)

ネイマール

そのようなことを思う人に言いたいのは、『ネイマールの人生について何も知らない』ということだ。

残念だとしか言えない。

僕はお金について考えたことはない。自分の幸せ、そして家族の幸せだけを考えている。自分の心に従って動いている。お金が欲しければ他のところにいるよ。

信じてくれたPSGに感謝しているし、貢献したいと思う。

(違約金については?世界で最も高額な選手になったが、プレッシャーになる?)

ナースル・アル・ハライフィ

今はとりあえず最高額ですが、2年経ったらそうではなくなっているかもしれないですよ。ネイマールが高いとは思いませんね。

投資以上の額は得られると思います。彼とともにいれば非常に強くなれますし、ブランドも大きくなるので、大きなプラスがあります。クラブの価値が上がります。

UEFAのファイナンシャル・フェアプレー制度については、今後話しあわなければなりませんね。ルールは厳しいものですが、我々は問題ないと思っています。そのために色々とやってきました。
ネイマール

価値は上がったけど、体重も身長も同じだからね!プレッシャーは感じていないよ。

(世界最高額の選手になって、『世界人』になった?それともまだブラジル人だと感じている?)

ネイマール

普通のブラジル人だと思うよ。今は幸せだし、最高の場所に連れてきてくれたことを神様に感謝している。ブラジル人であることを誇りに思いながら、PSGのユニフォームを着るよ。
ナースル・アル・ハライフィ

まだ着ていませんが、似合うと思いますよ!

(バルセロナで練習はしていたが、コンディションは?いつデビューする?)

ネイマール

二日くらいは練習していないが、準備はOKだ。PSGのユニフォームを着てプレーしたい。人生で最も好きなことはプレーなんだ。明日もできれば出たいね。

(ウナイ・エメリ監督とは話をした?ポジションはどこになる?)

ネイマール

まだわからないよ。監督とは話をしていないからね。しかし、プレーが出来ればいいよ。どんなポジションでも。GKだってプレーできるよ。

(PSGと対戦した時は多くの点を決めたね?カバーニとともにプレーすることについては?)

ネイマール

そうだね。でもここに来られて今は嬉しいよ。これほどクオリティある選手が揃うクラブに来られてね。全員の名前を挙げられるよ。

彼らとともにプレーできること、チームの一員として貢献できることが嬉しい。ここには最高の選手がいるよ。
ナースル・アル・ハライフィ

花火を上げたいですね。ネイマールについて強調され過ぎではありますが、非常に嬉しいことです。

(ピケがInstagramで『ネイマールは残る』と投稿した。あの時は残るつもりだったのか?)

ネイマール

あの時は休みで、みんなでランチに行ったんだ。ピケは遊びで投稿したんだ。僕はやめてくれと言ったんだけどね。まだ決断を迷っていたから。

そこにはピケの遊び心がある。それはリスペクトしているよ。重要な友達だ。彼の幸福を祈っている。

(いつ決断した?)

ネイマール

大きなプレッシャーを感じていたよ。あの時はいろんなことを考えていた。人生で最も難しい判断だった。最終的には、ここ2日くらいで決断したんだ。

まずはバルベルデ監督に報告した。あまり一緒にいられなかったが、彼のことは尊敬している。そのあとでチームに報告した。

まずはこの決断ができたことが嬉しいし、新たな挑戦が出来ることが幸せだ。良い未来が待っていると思うよ。

(一部のサポーターは機嫌を損ねているね。クラブの人も喜んでいない。フィーゴの『禁断の移籍』と似ているとも言われるが)

ネイマール

間違ったことは何もしていないよ。

何といえばいいのかな。一部のサポーターが考えていることは残念だ。僕は彼らに対して一度も尊敬を欠いたことはないんだ。

どの選手にも権利がある。残るか、出るか。それを決断する権利がある。選手はロボットではないんだ。義務はない。選手が出ると決めたら、その権利がある。

僕自身はバルセロナに感謝している。サポーターにも感謝している。仲間にも。そういうことがあるのは、ただただ悲しいよ。
ナースル・アル・ハライフィ

少し付け加えていいですか?交渉は当然リスペクトを持って進めてきました。難しいものでした。クラブを移ることに関しては、我々は紳士的なやり方をしました。時間もかけてきましたし、誠意を尽くしました。

その質問には驚いています。他の選手と比較することはできませんよ。

(バルセロナはUEFAに訴えると言っていますが?)

ナースル・アル・ハライフィ

先ほども申し上げた通り、我々は全てを合法的にやってきました。この取引については透明性があります。UEFAに対しても明確にしています。問題はありません。

(会長、あなたの野心はリーグ・アンだけではなくチャンピオンズリーグで上に行くことですよね。そのためにネイマールを獲得した?)

ナースル・アル・ハライフィ

私にあまりプレッシャーをかけないでくださいよ!野心はありますがね。

我々の目的は変わりません。チャンピオンズリーグ優勝。それは最初から変わりませんよ。あとは出来るだけのタイトルを獲得すること。もちろん、リーグ優勝もその一つです。

プレッシャーをかけられるのは嬉しいことですけどね。違約金の額は、ネイマールには関係のないことです。

(メッシへの憧れからバルセロナへ行ったと聞きました。PSGにはなぜ移籍した?)

ネイマール

そうだね。メッシとプレーしたかったからバルセロナを選んだんだ。そしてPSGに来たのは、クラブの野望やプロジェクト、そして新たな目標を提示してくれたからだよ。

ここには様々な選手がいる。ヴェッラッティは好きだ。また、パストーレが背番号を譲ってくれたことには感謝しているよ。予想はしていなかったけど、本当に譲ってくれた。

(移籍金についてはどう思う?ここでの成功は?)

ネイマール

ここで歴史を作りたい。新しい挑戦のためにここに来たんだ。野望に共感したからね。最大の目標はチャンピオンズリーグだけど、全てのタイトルを取りたい。
ナースル・アル・ハライフィ

ネイマールは二人といない選手ですよ。2〜3年後になれば、彼の価値はどうなっているでしょうか。

(PSGは70年代に創設された若いクラブですが、ブラジル人選手の歴史がありますね)

ネイマール

期待で溢れているよ。このクラブ、仲間、パリの街を知っていきたい。まあ、僕がいなくても素晴らしい街だけどね!

感動しているし、すでにここがホームのように感じている。新たな夢、新たな挑戦を追い求めているよ。クラブとともに目標を達成したい。

ここはブラジル人の歴史がある場所だから、プレーできることは嬉しいよ。新しい歴史を作りたい。先輩たちのようにね。

(フランスサッカーのレベルは?バルセロナに勝てる?)

ネイマール

リーグ・アンのレベルが低いという話は間違っていると思う。ここでプレーした選手とも話したが、水準が高い場所だと言っていた。

ここでプレーすることは大きな挑戦だよ。PSGは大きなポテンシャルを持っているし、世界最高のクラブになれる存在だ。

(バルセロナでのプレーについて振り返ると?)

ネイマール

メッシとプレーしたかったからバルセロナに行ったんだ。彼はアイドルだよ。世界最高の選手だ。

あそこでは何のプレッシャーもなかったね。最初の一週間だけだったよ。憧れの選手とプレーすることになったからね。

ただ、仲間が僕を安心させてくれた。世界最高の男とプレーするのは簡単だったね。選手皆が望んでいることだ。

4年間本当によくしてくれたメッシには感謝しているよ。彼の横でプレーして、たくさんのことを学んだ。ここでタイトルを目指すよ。

まだマイクは生きているかな?パリ・サンジェルマンは魔法だ!