自然と赤ちゃん言葉になってしまう

人間は周囲の人と話す時、無意識に自分の話し方を変えながら話します。これは人間同士だけではなく、自分の愛犬に対しても同じ様に話し方を変えて話すのです。
特に子犬や愛犬に対して、『ご飯でちゅよ』などの【赤ちゃん言葉】を自然に使ってしまいます。実はこれ、フランスの研究チームが犬達の反応を見るために、ある実験を行ったそうです。
さて、その結果は如何に・・・?

子犬はゆっくりと高めの声に反応する

フランスの研究チームは、私達が犬に良く使う言葉である『お出で』『良い子、良い子』などの録音した言葉を全ての年齢の犬に、普通に話すのと赤ちゃんに話し掛ける様にゆっくりと高めの声で話し、その反応の違いを見たそうです。

実験の結果によりますと、成犬は全くの無視状態であったのに対し、子犬は赤ちゃんに話し掛ける様な喋り方をした時に積極的な行動を見せたそうです。
つまり、言葉の意味ではなく高めの声でゆっくり 喋ったことに子犬は反応したのです。
『どうやら、この話し方は子犬の注意を引く様だ!』
『だから良い反応が返って来たのだろう』と研究チームは分析しています。
ちなみに人間の赤ちゃんも、ゆっくりと高めの声で【赤ちゃん言葉】を話すと同様の反応を示し、言語習得が出来て比較的早く喋れるようになることが分かっています。

では、なぜ成犬は無視を決め込んでいたのでしょうか?
犬は賢い動物です。
『もしかしたら、録音された声が飼い主や親しい人の声ではなかったため無反応だったのではないか』と考えられています。

犬を見ると赤ちゃん言葉で喋ってしまう3つの理由

人間は犬を見ると、なぜ赤ちゃん言葉で話し掛けるのでしょう?
それには理由があります。
これはフランス・リヨン大学の研究者や、イギリス・サセックス大学の心理学者David Reby氏が以下の理由を述べています。

話すことが難しい相手と関わりを深めるため

人間が犬にこのような話し方をするのは、主に聞き手が話すことが出来ない場合、話すことが難しい相手と関わりを深めるために、『自然と赤ちゃんに語りかけるような話し方をするのだ』と語っています。

注意を引きつける

フランス・リヨン大学のNicolas Mathevon教授は、『犬達の注意を引きつけて言葉を学ぶ事を促進させるための行為】であると言っています。
人間は犬に言葉を学ばせるために、無意識に赤ちゃん言葉を使っているのですね。

犬はベビーフェイスであるため母性本能をくすぐる

犬の顔を見ると人間の赤ちゃんのように【ベイビーフェイス】であるため、女性は【母性本能】をくすぐられ、『お世話をしてあげたい』と言う気持ちを覚えるのではないかと、この実験の結果として付け加えられています。

まとめ

犬と暮らしていらっしゃる方なら、殆どの方が赤ちゃん言葉で愛犬に話し掛けているのではないでしょうか。
前段で母性本能と言うキーワードが出て来ましたが、私の場合も父性本能をくすぐられ赤ちゃん言葉を連発しています。
また同時に母親でもあると言う気持ちで愛犬と接しています。
入浴とトイレ以外は常に一緒です。一つの布団で添い寝。席は私の隣。食事も一緒、ただし私はドッグフードは食べませんが・・・
それが私にとって最高の幸せなのです。
たぶん愛犬も幸せな人生を送っていると思います。

別に賢くなくても良いです。
他人に迷惑を掛けなければ、そんなに良い子でなくても結構。
私が愛犬に望むことは、いつまでも元気で長生きしてくれれば、ただそれだけで十分です。
愛犬が元気で長生きする為なら、何でもしてあげようと思っています。
愛犬家の皆様、愛犬が元気で長生き出来るように頑張って下さいね。