新しい本拠地で行なわれた記者会見に臨んだネイマール。その表情は至って落ち着いていた。 (C) REUTERS/AFLO

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 現地時間8月4日、パリ・サンジェルマンは、本拠地のパルク・デ・プランスでネイマールの加入会見を開いた。
 
 前日にネイマールが自分名義で契約解除金2億2200万ユーロ(約284億円)をバルセロナに支払い、パリSGは5年契約の締結を公式に発表。改めて行なわれた加入会見には、ネイマールとナセル・アル・ケライフィ会長が出席した。
 
 スーツに身を包み、笑顔で会見場に姿を現わしたネイマールは、「とても、とても幸せだ」とコメントし、自身ヨーロッパ2クラブ目となるパリSGでの挑戦について語っている。
 
「新しい挑戦ができることを幸せに思う。パリSGは偉大なクラブだし、この街も素晴らしい。今感じていることは説明できないね」
 
 記者陣から移籍を決断した理由を問われたネイマールは、「僕は自分の野心に従ったんだ。そしてパリSGも同じ野心を抱いていた。より大きい挑戦をしたかったし、僕の心が僕に話しかけてきて決断させた」と、自身の飽くなき向上心が影響したことを語った。
 
 一方で、ネイマールはバルサを離れることが難しい決断だったことも明かしている。
 
「これまでに僕が下してきた決断のなかで最も難しいものだった。バルサは最高のクラブだし、あそこには友人もいた。だから、簡単なことではなかった。でも、自分の人生で何をしていきたいかを考え直したんだ。バルサの全ての友人に感謝したい。人生は簡単ではないが、神は僕のために何かを計画しているはずさ」
 
 さらに史上最高額での移籍によって、「金目当てでは?」とも指摘されているネイマールは、そうした意見を嘆いている。
 
「彼らは僕の生活を知らないだろ。僕の幸せは僕だけのものさ。いつだって家族の幸せを第一に考えている。それにもし、金目当てだったら他のクラブに行っていたよ。いまだに人々がそういうことを言うなんて、僕は本当に悲しいよ」
 
 5日にパルク・デ・プランスで行なわれるリーグ・アン開幕戦のアミアン戦に向けては、「僕はサッカーに飢えている。いつだってプレーできるし、明日の試合だって出たいね」と意欲を示した。
 
 世紀のビッグディールを成立させ、花の都パリへとやってきたネイマール。なお、クラブの発表によれば、現地時間8月5日にパルク・デ・プランスで行なわれるアミアン戦の直前にサポーターたちへのお披露目が行なわれる予定だ。

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