【手相占い】生命線が目立つ人は営業向き!? 3つの線をパッと見てわかる仕事適性診断

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 仕事で成功するには、自分の適性に合った職種に就くことが大切です。でも、自分の適性をわかっていない人が意外と多いもの。好きなことと向いていることは違うのです。今回は、手の平をパッと見するだけで簡単にチェックできる、適性診断を紹介します。

【診断の仕方】
 生命線、知能線、感情線の状態を見てください。一番勢いがあって、目立つ線はどれですか?

■生命線が目立つ……フットワークを活かせる分野が吉
 親指と人差し指の間から、手首方面へ向かって弓なりに伸びる線を「生命線」といいます。生命線が長くクッキリしている人は、バイタリティがあって活動的。性格も明るく積極的で、新しいことにも恐れず挑戦していくでしょう。このタイプの人は、フットワークのよさを活かせる分野に適性があります。身体が資本の第一次産業をはじめ、物流、一般企業なら営業職に就くと、やりがいが感じられて満足できるはず。また、海外でも活躍できるタイプなので、旅行業や外資系もオススメです。

■知能線が目立つ……知的な職業がぴったり
 親指と人差し指の間から、手の平の中央を横切って伸びる線を「知能線」といいます。知能線が勢いよくクリアに伸びている人は、シャープな思考の持ち主で、非常に理知的。考えることで人生を切り拓いていくでしょう。ずばり、知的な分野全般に適性があるタイプ。各種デスクワークをはじめ、研究・開発、医療などの知的専門職。孤独が苦にならないところがあるため、1人黙々と打ち込める仕事も二重丸です。ライター、アーティストといったクリエイティブ職もぴったりです。

■感情線が目立つ……人に関わる分野が天職
 小指の下から人差し指のほうへ向かって伸びる線を「感情線」といいます。感情線が濃く長く伸びている、先端が2、3股に分かれている、細かい支線がいくつも出ているなどの特徴がある人は、感性豊かで情に厚いタイプ。人と触れ合うことが好きなので、チームでする仕事や、サービス業、カウンセラーなどが向いています。また、成果よりもプロセスを重視してもらいたい人なので、そういった評価体勢があることも重要に。こだわりを持てるかどうかが成功のカギになるでしょう。

■3線とも同じくらい……どんな分野でもOK
 生命線、知能線、感情線のどれもが同じくらいの濃さの人は、心技体のバランスがとれたマルチ型。順応力が高く、何をやらせてもそれなりにできるため、いわゆる一般職に向いているでしょう。このタイプの人は、線の勢いを要チェック。すべての線に勢いがある人は、バリバリ活躍したいほうで、自分が前面に出られる仕事に就くと成功しやすいです。逆に、線が薄いなど勢いのない人は、仕事はそこそこにして、プライベートを充実させたほうが人生の幸福度が高くなるでしょう。

 なお、知能線と感情線が1つになった「マスカケ相」の場合は、分野に関わらず、自分の「好き」を仕事にするのがオススメです。本質的にワンマンタイプなので、ゆくゆくは起業することを視野に入れておくとよさそうです。
(夏川リエ)※画像出典/shutterstock