北朝鮮・平壌で、国旗の下に立つ兵士(2012年4月16日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米政府が自国民の北朝鮮への渡航を禁止することについて、北朝鮮政府は4日、それでも米国人観光客を歓迎するとの姿勢を示した。

 北朝鮮に拘束された米国人学生が昏睡状態で釈放され、帰国後に死亡したことを受け、米政府は来月1日から渡航禁止措置を実施する。米当局者らは、観光旅行中に北朝鮮当局に拘束される「深刻なリスク」によって、米国民に「身の安全に差し迫った危険」がもたらされると述べていた。

 しかし北朝鮮外務省の報道官は国営の朝鮮中央通信(KCNA)を通じて発表した声明で「善意でわれわれの国を訪問したいと考える米国民に対し、われわれは常に扉を開いている」と述べ、米国人を今も歓迎する姿勢を示した。

 報道官は「最も安定した強固な国家システムを有しているDPRK(北朝鮮)では、外国人が自らの安全について脅威を感じる理由はない」と強調している。

 ただ北朝鮮に対する罪を犯した少数の米国人が「DPRKの法律に従って正当な処罰を受けた」とも述べている。
【翻訳編集】AFPBB News