テニス、シティ・オープンの女子シングルスで準々決勝に進出したシモナ・ハレプ(2017年7月11日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】テニス、シティ・オープン(Citi Open 2017)は3日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が準々決勝に駒を進める一方で、ユージェニー・ブシャール(Eugenie Bouchard、カナダ)がアンドレア・ペトコビッチ(Andrea Petkovic、ドイツ)に敗れて大会から姿を消した。

 全仏オープンテニス(French Open 2017)でファイナリストとなった世界ランク2位のハレプは、コートの体感温度が47度に達する猛暑のなか、マリアナ・デュケ・マリーノ(Mariana Duque-Marino、コロンビア)に3-6、6-4、6-2で逆転勝利を収めた。

 ハレプは「本当に暑かったです。コートで意識を失いかけました。それは彼女も同じだったので、苦しくても戦い続けなければならないと自分に言い聞かせていました」とコメントした。

 一方、元トップ10選手で現在は世界102位まで後退しているペトコビッチは、同73位のブシャールに6-2、4-6、6-0で勝利した。

 全仏オープンで4強入りを果たしたかつての強さを取り戻そうとしているペトコビッチは、「今年は自分にとってたくさんのピースが抜け落ちてる感じがする」と話すと、「もっと相手をたたきのめせる手応えはあります。最高のテニスができるはずで、それに向かって一歩ずつ進んでいます」と話した。

 ペトコビッチはチームに代理人やメンタルコーチ、そして理学療法士を加えることについて、ミュージシャンのアルバム制作と比べながら、「バンドがアルバムを作る過程がどういうものかは分かりませんが、次の段階に移行するために経験しなければならないことがあります。今年の自分はそんな気分ですね。今年は自分にとって過渡期であり、誰の記憶にも残らない合間的なアルバムを作っているようなものなのです」と話した。

 ペトコビッチは準々決勝で17歳のビアンカ・アンドリースク(Bianca Andreescu、カナダ)と対戦する。今大会の1回戦でWTAツアー本戦の初勝利を飾ったアンドリースクは、第2シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(Kristina Mladenovic、フランス)を6-2、6-3で撃破した。

 21世紀生まれの選手として、WTAツアー史上初めてトップ20の選手を破ったアンドリークスは、「私の夢は歴史をつくることで、きょうそれを成し遂げました。これが始まりです」と喜んだ。
【翻訳編集】AFPBB News