嵐山鵜飼は平安時代から続く歴史ある夏の風物詩

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京都の観光地、嵐山にある翠嵐(すいらん)ラグジュアリーコレクションホテル京都では、9月23日(土)まで嵐山鵜飼観賞付き特別ディナープラン「篝火」(1万4000円※税・サービス代別)が楽しめる。

【写真を見る】観覧船から嵐山鵜飼を間近で楽しむことができる

嵐山鵜飼は、平安時代から続く歴史ある夏の風物詩。保津川で鵜が鮎を捕まえるたびに観客からあがる歓声とともに、水面に反射する舟の光が夜の嵐山に趣を漂わせる伝統行事だ。

同プランでは、鵜飼の観賞と特別に用意されたディナーが一夜で味わえるものになっている。

プランの内容は、「茶寮八翠」で夕暮れの嵐山を見ながらウェルカムシャンパンのサービスからスタート。そして、観覧船から嵐山鵜飼を間近で楽しむことができる。観覧後は「レストラン京 翠嵐」で、水の嵐山がテーマの趣向を凝らした全8品のコース料理が味わえる。

メニューは、水のきらめきに見立てたシャンパンが注がれるシャーベットからはじまり、保津川の清流を泳ぐ鮎にちなんだ鮎料理。曲水の宴をイメージした夏野菜と稲庭うどんのカッペリーニ。さらに餡子とバニラ、抹茶と黒蜜、またはミルクとベリーなど様々な味の涼しげな葛餅。目でも楽しめる料理が並ぶ。

また、この「篝火」のプランに宿泊もつくプラン「RYO〜涼〜 Collection」(1室2人利用時1日人あたり4万6000円※税・サービス代別)も同期間で販売。

平安貴族がかつて楽しんでいた保津川での夕涼み。伝統的行事「嵐山鵜飼」と目にも口にも楽しいコース料理とともに、嵐山で夏の夜を満喫してみては。【関西ウォーカー編集部/松田 凉】