4季ぶりのセビージャ復帰…J・ナバス「また1つ夢を叶えることができた」

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 セビージャへの復帰を果たした元スペイン代表MFヘスス・ナバスが、入団会見で古巣への帰還の喜びや今後の抱負を述べた。

 マンチェスター・Cでのプレーを経て、4シーズン振りにセビージャに戻って来たナバスは、今回の決断を下した最大の要因としてサポーターの存在を挙げた。

「今日は特別な日だ。本当に幸せな気分だ。他にもいくつかの選択肢があったが、自分は最後までセビージャからの誘いを待っていた。サポーターが僕の復帰を願って愛情を送り続けて来てくれたことが鍵だった。自分の家族のような彼らのために、何としても戻って来たかった。また1つ夢を叶えることができた」

 また、復帰して気付いた変化に違いについて、「練習場にWi‐Fiが入った」とお茶目なコメントも残したナバスは、以前の実績は忘れて心機一転チームに貢献するとの意思を示した。

「僕にとってここは、かつて良い仕事ができた場所だ。しかし、再びゼロからスタートしなければならないと思っている。自分がどこにやって来たかも、何を勝ち取らなければならないかも分かっている。最高のパフォーマンスが求められることは間違いないが、僕にはそれに応えられるだけの強さがある。自分がここまで来られたのは、謙虚さを忘れずに地に足を付けて物事に取り組めるからなので、しっかりと持てる全てを出して行きたい」

 セビージャはこの夏、ホルヘ・サンパオリ監督からエドゥアルド・ベリッソ監督へと指揮官が交代。さらに、FWステヴァン・ヨヴェティッチ、MFサミル・ナスリ、MFビトーロ、MFマティアス・クラネビッテル、MFビセンテ・イボーラ、DFアディル・ラミ、DFブノワ・トレムリナス、DFマリアーノ・フェレイラが退団する一方、ナバスの他にFWノリート、FWルイス・ムリエル 、MFエベル・バネガ、MFギド・ピサーロ、DFセバスティアン・コルシア、DFシモン・ケアーが加入した。

 スタッフから選手までベンチの顔ぶれが大幅に変わったセビージャだが、新監督と新戦力が期待通りの働きを見せればレベルアップも見込むことができる。昨シーズンは中盤戦まで優勝争いに食い込んで4位に入っただけに、今シーズンはレアル・マドリードとバルセロナの2強を更に脅かす存在になることに期待したい。

文=北村敦