パリにあるエールフランス航空本社(THOMAS SAMSON/AFP/Getty Images)

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 仏エールフランスの旅客機が先月29日未明、飛行中に北朝鮮の発射したミサイルと接近していた問題で、同社は3日、北朝鮮周辺の飛行禁止区域を拡大すると発表した。

 日本自衛隊などによると、東京発パリ行きのエールフランス293便は同日、北朝鮮のミサイルが北海道奥尻島から150キロ北西の海上に落下する5〜10分ほど前、付近の上空を通過した。ミサイル落下時は、293便は落下地点からおよそ100〜110キロ北部を飛行していた。

 エールフランスは声明文で「安全に支障を来たす距離ではない」としながらも、関連の航空路を見直すと示した。同社担当者はロイターに、今回の飛行禁止区域拡大に伴い、行き先によっては飛行時間が10〜30分長くなる可能性があると述べた。

 2014年にマレーシア航空の旅客機がウクライナの上空から墜落し、乗客乗員298人全員が死亡した事件で、オランダ捜査当局はミサイルに撃たれたと断定した。

(翻訳編集・叶清)