エルサレムで行われたLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の祭典「ゲイ・プライド」パレードの参加者ら(2017年8月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】中東エルサレム(Jerusalem)で3日、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の祭典「ゲイ・プライド(Gay Pride)」のパレードが行われ、多くの参加者がレインボーフラッグを手に市内を練り歩いた。

 警察発表によると、市内中心部で行われたパレードの参加者は1万人を超えた。2015年には、参加していた16歳の少女がユダヤ教超正統派の男に刃物で刺され死亡する事件が発生しており、当局は数十か所の道路を通行止めにして警戒に当たった。

 参加者は武器の携行を禁止されるとともに検査が実施され、警察によると、パレード中に刃物を所持していた1人を含む22人が逮捕されたという。

 イスラエルは中東地域では同性愛に最も寛容で、大規模で影響力のあるゲイ・コミュニティーも存在する。しかしユダヤ教やイスラム教、キリスト教の聖地があり、保守的な雰囲気のエルサレムでは、リベラルなテルアビブ(Tel Aviv)に比べて同性愛を好意的に見る向きは少ない。
【翻訳編集】AFPBB News