<王将戦1次予選決勝>菅井七段の先手に後手の藤井四段は2手目を指す

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 将棋の中学生棋士、藤井聡太四段(15)が、4日に大阪市の関西将棋会館でさされた王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)1次予選7組決勝で菅井竜也七段(25)に敗北。2次予選進出はならなかった。これで通算成績は34勝3敗。

 午前10時に対局開始。振り駒で先手は菅井七段で初手は[先]7六歩。後手の藤井四段は、[後]8四歩と応じた。戦型は菅井七段が振り飛車戦法の一つ、ゴキゲン中飛車に構えた。藤井四段は舟囲いで対抗も、苦しい局面が続き、81手で投了となった。

 王将戦は、藤井四段が中学在学中に獲得の可能性が残るタイトルの一つ。対局相手の菅井七段は振り飛車を得意とする実力者で、今年度14勝(4敗)は24勝(2敗)の藤井に次ぎ2位。タイトル初挑戦となった今期の王位戦7番勝負で、羽生善治3冠(46)に2勝0敗とリードしている。

 藤井四段の次戦は10日に東京将棋会館でさされる順位戦C級2組。高見泰地五段(24)と対局する。