16-17NBAファイナル第5戦、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズ。優勝を喜ぶゴールデンステイト・ウォリアーズのステフェン・カリー(2017年6月12日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)で年間最優秀選手(MVP)に通算2度選出されたゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)が3日、男子ゴルフ米下部ウェブ・ドットコムツアーのエリーメイ・クラシック(Ellie Mae Classic)にスポンサー推薦で出場し、初日を4オーバー142位タイで発進した。

 今年6月に最近3シーズンで2度目のNBAファイナル制覇を成し遂げたウォリアーズで中心的役割を果たしたカリーは、カリフォルニア(California)州ヘイワード(Hayward)のTPCストーンブレイ(TPC Stonebrae)で開幕した同大会で、ゴルフプレーヤーとしてのプロデビューを果たした。

 バックナインからスタートしたカリーは、10番のティーショットをフェアウェーの左に置いてあったゴルフカートのカップホルダーに入れてしまい、このホールをボギーとして幸先の悪い出だしとなった。

 しかし、カリーはこの難コースで3バーディーを奪ったほか、難しいショットを決めるなどして「74」でまとめ、初日首位に立ったニコラス・トンプソン(Nicholas Thompson、米国)から11打差につけた。

 カリーは「ツアーの記念すべき1打目はカップをとらえたけど、正しいカップではなかったね」と笑いを誘うと、「あれはツアーでも初めての出来事じゃないかな。1番ホールで目標の左側にゴルフカートが置いてあって、そのカップホルダーに入れてしまったんだ。打ち直しとなって理想的なスタートではなかったけれど、そのあとは冷静になれた」とコメントした。

 この日3バーディー、5ボギー、1ダブルボギー、そして9ホールでパーを記録したカリーは、合計27パットを記録する一方で18ホール中8ホールでフェアウェーをとらえ、午前のセッションでは8人を上回るスコアを記録していた。

「すべてが初めての経験となった。ゴルフ選手と一緒にプレーする初めての機会で、最初のティーショットはうそみたいなことになってしまった。最初のパーでどうにか落ち着いてきて、最初のバーディーのときは本当にうれしい瞬間だったよ」

 カリーはまた、最初のティーオフでの緊張感とNBAの試合での重圧と比べて、「同じ気持ちだ。アドレナリンが湧き上がってくるけど、それ以上に目の前のことを考えさせられる。ここに出てくる優秀な選手は、5時間もこうした考えをめぐらすことができるんだ」と話した。

「最初のティーオフで名前が呼ばれたとき、手の感覚がほとんどなくて深呼吸しなければならなかった。3番か4番ホールくらいで、やっといつものゴルフになった」

 スコアを上回った選手のなかには、ツアー2勝を記録しているフランク・リックリター(Frank Lickliter、米国)も含まれていたカリーは、「第1ラウンドで『74』を記録するのは当然と言われたら、毎日ずっとその気になるね」と話した。

 さらに予選突破について聞かれると、カリーは「緊張感はなくなった。そうなることを期待している」とコメントした。
【翻訳編集】AFPBB News