ネイマール(2017年5月撮影)

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サッカーのブラジル代表FWネイマール(25)がスペインリーグのバルセロナからフランスリーグ、パリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍することが決定したが、双方のリーグが多額の移籍金の受け取りを巡り、もめにもめている。

PSGの公式ツイッターによれば、ネイマールの入団会見は2017年8月4日20時半(現地時間13時半)に行われるというが、はたして騒動の結末は...。

フランスリーグ側「驚くべきことだ」

PSGは3日、バルセロナからネイマールを獲得すると公式サイトで発表した。移籍金(契約解除金)は、5年契約で史上最高の2億2000万ユーロ(約291億円)。前年夏にイタリアリーグのユベントスからイングランドリーグのマンチェスター・ユナイテッドに移籍したMFポール・ポグバの1億500万ポンド(約137億円)を大きく上回る。

ネイマールはPSGのクラブ公式サイトで、「パリ・サンジェルマンに加入できたのは望外の喜びだ。ヨーロッパに来た時から、ここは競争力と野心があるクラブの一つだった」とコメントを発表している。自身のインスタグラムでは3日、長文のメッセージ動画を公開。「アスリートの人生というのは、挑戦することでできている。自分自身の決断で、キャリアを築いていく必要がある」と決意表明した。

ただ、その多額の契約解除金をめぐっては、ちょっとした「場外乱闘」が発生している。契約解除金はPSGからスペインプロリーグ機構を通じ、バルセロナに支払われるはずだが、同機構が受け取りを拒否しているのだ。スペインのスポーツ紙の報道によると、同機構のハビエル・テバス会長は「パリ・サンジェルマンのようなクラブからの金など受け取らない」と話したという。

フランスプロサッカー機構は3日、スペインプロリーグ機構のこうした表明を受け、「リーガがネイマールの契約解除金の受け取りを拒否したことは、驚くべきことで、理解できない」とする声明を、公式サイトを通じて発表した。