三越伊勢丹、4―6月期は営業益+12% インバウンドや高額品好調

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[東京 4日 ロイター] - 三越伊勢丹ホールディングス <3099.T>は4日、2017年4―6月期の連結営業利益が前年同期比12.8%増の68億円になったと発表した。訪日外国人によるインバウンド需要が好調なほか、宝飾・時計などの高額品も堅調に推移している。

連結売上高は同0.7%増の2966億円だった。

インバウンドは同12.7%増で、化粧品を中心に売り上げを伸ばしている。利益面では、増収効果に加え、広告・宣伝費や地代・家賃などの経費コントロールも寄与した。

増収営業増益になったものの、広報担当者は「昨年の4―6月期は厳しい数字だった。楽観視していない」と述べている。インバウンドは前年に落ち込んだこともあり、前々年の水準には達していない。

2018年3月期の連結売上高は前年比0.9%増の1兆2650億円、営業利益は同24.8%減の180億円の見通しを据え置いた。トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト9人の営業利益予測の平均値は199億円となっている。

(清水律子)