土屋太鳳 & 芳根京子、ひとり二役、ふたり一役に挑戦 『累‐かさね‐』来年公開へ

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 土屋太鳳、芳根京子がW主演を務める映画『累‐かさね‐』が、来年公開することが決定。あわせて、キャストとスタッフのコメントが公開された。

参考:芳根京子の表現力は無限大に伸び続けていくーー『ここさけ』一級品の“動作”と“表情” 本作は、累計発行部数180万部を突破した、松浦だるまによる“美醜”をテーマにした同名コミックを実写化したサスペンス映画。天才的な演技力を持って生まれながらも、自らの醜い容貌に強いコンプレックスを抱く淵累と、美貌に恵まれながらも、女優として花開かない舞台女優・丹沢ニナが、キスをすると顔が入れ替わる口紅の力を借りたことで、運命が大きく変わっていく模様を描く。

 メガホンを取ったのは、『ストロベリーナイト』シリーズの佐藤祐市監督。脚本を『LIAR GAME The final stage』の黒岩勉が担当する。女優・丹沢ニナと、ニナの顔をした累役を土屋、自らの顔が醜いと恨み続ける累と、累の顔をしたニナ役を芳根がそれぞれ演じる。芳根は、累の容貌に近づくべく特殊メイクを施す予定だ。

■土屋太鳳 コメント演技というものは、実は普段の生活の中で、どんな人も繰り返していると思うのです。理想と現実を埋める方法だったり、思いを伝える手段だったり。でもそれが本当の自分を隠すためのものならば、しあわせに決して辿り着けない闇の魔法のようでもあります。『累-かさね-』が描くのは、その闇に手を伸ばす禁断の世界。そこに何があるのか、監督はじめスタッフの方々、キャストの方々と一緒に思いきり堕ち、確かめたいと思います。そして女優として、『累-かさね-』の闇に酔いしれたいと思います。

・芳根京子の印象について芳根さんの瞳は近くで拝見すればするほど本当にキラキラと美しくて、多くの人に愛され守られている方なのだなと実感します。そんな芳根さんと演技とはいえ入れ替わってよいのだろうかとドキドキしていますが、同時にとても光栄ですし、すごく楽しみでもあります。今はまだ稽古という場と役という人格を通してしか時間を御一緒していないので、これからたくさんの感情を共有させていただき、ひとつになっていけたらと願ってます。

■芳根京子 コメント『累-かさね-』の世界観に入るのが楽しみでもあり、撮影期間、自分はどうなってしまうのだろうと恐怖感もあります。二役を演じるのは初めての経験なので、想像するだけでも大変なものだと思いますが、土屋さんとご一緒にお芝居出来る喜びを噛み締めながら、累とニナを丁寧に創り上げていきたいです。メイク・衣装など沢山の力をお借りしながら、今までとは違う姿をお見せできるよう、そして自分自身も新たな自分を見つけられるよう、全力でぶつかっていきたいと思います。爆発します!

・土屋太鳳の印象について小柄でほんわかしているのに、ものすごくパワーの溢れる方で、とても心強いです。「頑張ろうね」と優しく手を握ってくださってうれしかったです。沢山頼ってしまうと思いますが、支え合いながら累とニナを創りあげれるよう私も頑張ります。

■松浦だるま(原作者)コメント・土屋太鳳について主演候補に挙がったお名前を聞くよりずっと前のある日、電車内の広告の中、口紅を塗った土屋太鳳さんの写真に目が釘付けになりました。それまでは健康的なイメージが強かったのですが、口紅を纏った顔立ちに得も言われぬ妖艶な美しさが窺えて、「この方に演じてもらえたら……!」と思っていました。清純な可愛らしさもミステリアスな美しさも同時に兼ね備えた土屋さんは、まさしく「ニナ/累」の両面を映し出せる女優さんだと思います。

・芳根京子についてこんなに可愛らしく爽やかな印象の女優さんなのに、その印象から程遠い“醜い”女の役をよく引き受けてくださった……と思うとともに、芳根京子さんなら「淵累」という女の激情・悲哀・葛藤をきっと表現していただける、という確信が私の中にあります。架空の人物でしかない淵累が現実に生きる芳根さんの心と身体で具現化される瞬間を、虚構が真実になる瞬間を目撃したいです。

■佐藤祐市監督 コメントふたりと初めてお会いした時、とにかくエネルギーを強く感じました。きっとおふたりは今が役者としても人としても伸び盛りで、何でも吸収出来るしそれを直ぐに表現したい、何にでも挑戦したい。その思いが溢れている、そう感じました。とても可愛らしいおふたりが、どんな醜い争いの芝居をするのか?どんなエゴイスティックな心を晒すのか? どんな化学反応が起こるのか?監督として、楽しみながら立ち向かって行きたいと思っています。

■上原寿一(プロデューサー)コメント元気溌剌で、清純派として活躍されるおふたりに全く正反対のドロドロとした人間の本音を演じてもらったら絶対面白いと思い、この作品を企画しました。土屋さん、芳根さんにはそれぞれ累とニナという同じ二役を演じてもらうわけですが、ひとり二役でもあり、ふたり一役でもある本当に難しい役だと思うのでおふたりのためにも「日本アカデミー賞主演女優賞」W受賞を獲れるような作品にしたいです。

(リアルサウンド編集部)