宇宙人に向けたレコードがある?

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ソニーミュージックが29年ぶりにアナログレコードの生産を開始しました。昨今のアナログレコードブームを受けての快挙です。すっかり廃れてしまったかにみえたメディアが復活しました。ひょっとすればCDは過渡期のメディアであり、音の記録という本来の用途に立ち返ってみればレコードの方がふさわしいのかもしれません。CDは深い傷がついてしまうと再生不可能となりますし、データは一瞬で消えてしまいます。磁気データのカセットテープも再生不可能となる可能性があります。しかしながらアナログレコードは、ある程度のキズがあっても音そのものを再生することはかろうじてできます。

宇宙人へ向けたレコードがある?

そんなレコードの中にはなんと宇宙人へ向けたレコードがあります。それがボイジャーのゴールデンレコードです。このレコードは、1977年に打ち上げられ、現在は太陽系を離脱し宇宙空間を飛行し続ける人工衛星、ボイジャーに搭載されています。打ち上げ当時のアメリカ大統領であったカーター大統領のメッセージのほか、55の言語のメッセージが収録されています。その中には日本語も含まれます。さらに、クラシックや民族音楽など90分の音楽が収録され、日本からも尺八の音が収録されています。レコード本体は金メッキがほどこされた銅製で、丈夫な作りに仕上がっています。そのためある程度の衝撃や、過酷な環境であっても耐えられる作りとなっています。