かくれ栄養失調? 食べ物半分、食べ方半分

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 8月1〜7日は栄養週間。おいしいものをしっかり食べて、夏バテ防止、と思っているけれど、最近は新型栄養失調が急増しているそうだ。 「ビオサポ」(=生命を意味する「BIO」と「美を」を掛けた独自の造語)を提唱する生活クラブ生協連合会(東京)は、どんな食べ方をすればいいのかを考える「“かくれ栄養失調”予防セミナー」を開いた。

 三食しっかり食べているのに、必要な栄養素が足りない状態に陥るのが「新型栄養失調」。高カロリー低栄養の食事をとり続けることで起こってしまう、現代病ともいえる栄養失調状態だ。三大栄養素(たんぱく質・脂質・糖質)は、微量栄養素(ビタミン・ミネラル)を同時に摂らないと効率的に機能することができない。ところが、この微量栄養素は、名前の通り食品に少量ずつ含まれている成分だから、見逃しがちで、不足してしまうことが多いという。

 セミナーでは、ある50代男性の一日の献立を紹介。献立上ではバランスがとれている一見優良メニューだが、栄養素をグラフ化してみるとガタガタ。理想的な栄養はとれていなかったということが示された。栄養素のある食材をただ食べるだけでなく、食べ方の組み合わせも重要であることが強調された。「食べ物半分、食べ方半分」とのこと。暑い中、とにかく夏バテ対策を考えがちだが、せっかく献立を考えるなら、この食べ方、食べ合わせもしっかり意識せねば…。