ミランに加入したレオナルド・ボヌッチ【写真:Getty Images】

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 積極的な補強を行い戦力を強化しているミラン。その一方で問題が発生し、ユベントスから加入したレオナルド・ボヌッチとラツィオから獲得したルーカス・ビグリアの選手登録が遅れているようだ。3日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。

 イタリアサッカー協会(FIGC)の規則によれば、7月31日までに完了した移籍の一部支払いを8月11日までに済ませ、残りは保証をつける必要があるとのこと。セリエAの多くのクラブは予算が不足した状態で補強を行うため銀行から債権を得るのが一般的だ。金融債権の保証を受ける際に、不動産や将来の収益を担保にいれるという。

 同メディアによると、ミランは金融債権の保証をスポンサーでもあるBPM銀行に頼んだが拒否されたとのこと。ミランの場合は、資産のほとんどがヘッジファンド運用会社エリオットの担保になっているという。中国の投資ファンドがミランを買収した際、資金調達のためにエリオットを利用していた。

 BPM銀行が出した条件としては、エリオットの担保になっている一部をBPM銀行に引き渡すこと。それが出来なければ、他の銀行を探す必要がある。現実的に考えると、後者を選択し他の銀行と交渉を行なっている状況だと考えられる。

 この問題に関してミランのマルコ・ファッソーネCEOは「締め切りは8月11日だが、我々は解決できると考えている。ファンの皆さまは安心してください。ボヌッチとビグリアはすぐにプレーできるようになるはずです」とのコメントを出している。

text by 編集部