食後の急激な血糖値の上昇が、脂肪の蓄積、糖尿病、様々な生活習慣病を誘発してしまうのは有名な話です。そんな健康の大敵とされる食後の血糖値の上昇を抑えてくれる健康食材、「菊芋」に今大きな注目が集まっているようです。血糖値上昇にお困りのあなたは是非チェックしておきたい健康食材、「菊芋」について紹介したいと思います。

「菊芋」とはどんな食材なの?

「菊芋」とは、キク科、ヒマワリ属の多年草とされており、見た目としては何だかショウガに似たお芋、といった印象の植物です。「菊芋」を1年植えていると、その土地の栄養素が全て吸収されてしまう、だなんて声が聞かれるほど、非常に生命力に富んだ植物でもあるようです。この「菊芋」の大きな特徴としては、まず他の一般的なお芋として知られるサツマイモ、ジャガイモ等と違って、デンプンが含まれていないこと。そしてもうひとつが「イヌリン」」と呼ばれる水溶性の食物繊維が豊富に含まれていることです。何を隠そう、「菊芋」の持つ血糖値上昇を抑える効果は、このイヌリンによるものなのです。

「菊芋」に含まれる水溶性食物繊維イヌリンとは

「菊芋」に豊富に含まれている書物繊維「イヌリン」は、希少価値の高い珍しい食物繊維であることで有名で、水溶性食物繊維といわれているように、水に溶けやすい性質を持っているのが特徴です。この水に溶けやすい性質を持つ食物繊維イヌリンを豊富に含んでいるからこそ、「菊芋」は血糖値上昇抑制に効果的とされているのです。(イヌリンの効果について )

「菊芋」を食べるとどうして血糖値が下がるの?

では「菊芋」を食べるとどうして血糖値が下がるのかといいますと、「菊芋」を食べることで、消化器官に他の栄養素と共にイヌリンが送られます。このイヌリンは水に溶けやすい性質から、胃腸を通る際に水分を吸収してゲル状に変ります。するとこのゲル状となったイヌリンは、共に糖分を巻き込み、その吸収を穏やかにする働きがあるのです。糖の吸収が穏やかになる、つまりは血糖値の上昇を抑えられるというわけです。食後血糖値の急激な上昇は、過剰なインスリン分泌を促し、脂肪の蓄積を促してしまうことがわかっています。でも血糖値上昇を抑えてくれる「菊芋」なら、このインスリン分泌に伴う脂肪の蓄積をも防いでくれるのです。健康のため食後の血糖値には気を使っている、脂肪の蓄積を抑えたいというあなたは、いつもの食事に「菊芋」を取り入れてみてはいかがでしょうか。


writer:サプリ編集部