歴代最多29連勝の記録を持つ中学生棋士・藤井聡太四段(15)が、“タイトル格”の強者の胸を借りる。

 藤井四段は8月4日、第67期王将戦一次予選の7組決勝で若手実力者の1人、菅井竜也七段(25)と対局中だ。昨年12月のデビュー以来、36戦で34勝2敗と驚異的な勝率を誇っている藤井四段だが、今回の相手はまさに格が違う。菅井七段は現在、王位戦七番勝負(AbemaTVなどで放送)で羽生善治三冠(46)相手に2戦2勝している実力者。通算でも246勝90敗、勝率.7321を誇っている。名人戦・順位戦でも上から2つ目のB級1組に所属している。2017年度に限っても、トップクラスの戦いの中で18戦して14勝4敗と、安定して白星を挙げている。

 最年少タイトルも期待される藤井四段は、対局ごとに力強さを増している。中学生生活最後の夏休みをいかして、どこまで成長しているか。現段階の実力はいかなるものか。タイトルまでの“距離”を見る上でも、注目の対局だ。

 一次予選の持ち時間は各3時間。夕方ごろには勝敗が決する見込みだ。

(C)AbemaTV

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