日本が「きれいな国」であることは、世界的にも広く認められている。中国メディアの今日頭条は28日、日本を「アジア一きれいな国」と評し、「尊敬しないわけにはいかない」と称賛する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本が「きれいな国」であることは、世界的にも広く認められている。中国メディアの今日頭条は28日、日本を「アジア一きれいな国」と評し、「尊敬しないわけにはいかない」と称賛する記事を掲載した。
 
 中国人からすると、華僑や華人が多いシンガポールは馴染みが深いためか、「アジア一きれいな国」というと、シンガポールを思い浮かべる人も多いようだ。しかし記事は、シンガポールは小さな国で人口も少ないため、きれいにするのは難しくないと指摘。その点で日本は「尊敬しないわけにはいかない」のだという。
 
 1億人を超える人口を抱えながら、都市部でも農村部でも非常にきれいというのは普通に考えて「できるはずがない」ことだという。中国の都市部では道路を掃除する専門の作業員が多く雇われ、1日中常に掃除している。さらに道路清掃車も定期的に走っているため、都市部ではある程度の清潔さが保たれているが、農村部はそうではない。
 
 記事の中国人は、日本旅行で東京の繁華街、観光地の京都、緑豊かな大阪城公園、そして郊外にも足を伸ばしたそうだが、どこも同じようにきれいであることに驚いたとしている。都市部の路地裏も公園も田舎の小道も、都市部の主要道路と同じようにきれいであることに、中国の常識では考えられない状況だと衝撃を受けたとしている。日本がきれいなのは、中国とは異なり、1人ひとりが自覚をもって生活しているからと言えるだろう。
 
 これは、ごみの分別にもはっきりと表れていると言えそうだ。記事は、中国でも都市部ではごみの分別が始まっているが、多くの都市ではリサイクルできるごみとそうではないごみの2種類の分別だけで、しかもごみ回収業者はいっしょくたにして運ぶため、全く意味をなしていないのが現状だ。
 
 それで記事は、中国は時間をかけても日本のような国から積極的に学ぶべきだと締めくくった。まだまだ大きな開きがあるとはいえ、きれいにしなければという自覚が出てきたことは大きな一歩だ。これも訪日中国人が増えて、きれいな日本の街に接するようになったことも関係しているかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)