暑くて寝苦しい日が続くこの時期。少しでも快適に眠るため、いろいろな工夫をしている人も多いと思います。寝具やエアコン、パジャマなど、人によって快適と感じるやり方があると思いますが、実は一部の女性の中では寝るときに意外なものが障害になっているようです。

眠るときにバストが睡眠を妨害しているのは5人に1人!

「株式会社ワコール」が行なった「睡眠と下着に関する調査」によると、就寝時に「バストがじゃまだと感じたことがある」女性は22.0%。5人に1人の割合でバストが睡眠を妨害していることが分かりました。バストがじゃまだと感じる人は、就寝時にバストが寝返りと共に動いたり、仰向けに寝ると左右に広がったりするようです。

バストのサイズによっては「じゃまなの?」とピンとこない人もいるかもしれませんが……。

さらに「バストがじゃま」な22.0%の女性を対象に睡眠の質の満足度を調査すると、54.5%が「満足していない」「あまり満足していない」と回答。

これはバストのサイズが大きく影響しており、大きいサイズの人が抱える悩みだと思われます。一般的に巨乳は男性のモテ要素といわれ、サイズが小さい人にとっては憧れの対象ですが、大きい人には特有の悩みがあるのです。

夜寝るとき専用ブラ「ナイトブラ」の定着率はまだ低い

寝ている間のバストを固定させる方法として真っ先に思いつくのは、「ブラジャーをつける」こと。しかしバストの大きさに限らず、女性にとって「寝ている間にブラジャーをつけるべきか?」という話題は、人により大きく見解が分かれます。固定する意味ではつけたほうがいいと思いますが、最近のブラジャーは“寄せてあげる”補正効果があるので、「苦しい」「面倒くさい」と感じる人もいるでしょう。ぐっする眠るためにブラジャーをつけているのに、かえってブラジャーで固定されることがストレスに感じてしまうようでは、本末転倒になりかねません。

寝るときにブラジャーをつけるべきか否かは、女性にとって永遠の疑問?

そんな悩みに応えるべく販売されているのが、夜寝るとき専用の「ナイトブラ」。昼間につけるような補正効果がなく、楽に着用できるようにホックやワイヤーがついていないものが多いのも特徴です。形は、スポーツブラジャーのようなものが主流となっています。つまり、ある程度固定できて体への負担を軽減する優れものですが、実際どのくらいの人が着用しているのでしょうか?

ナイトブラをつけると、バストの横流れ防止などに効果が期待できるようです。

同調査によると、ナイトブラ着用率は15.4%!寝ているときにバストがじゃまと感じる22.0%を、下回る結果となりました。また着用している人を対象に満足感を調査したところ、「とても満足している」「まあ満足している」と答えた人は58.5%。「あまり満足していない」「まったく満足していない」と答えた人はわずか9.7%しかおらず(残りは「どちらともいえない」)、ナイトブラの満足度はおおむね高いようです。

調査を行なった「ワコール」によると、就寝時はバストも眠っている状態がベストだそうで、これを「乳眠」というそうです。つまりバストが動いたり左右に広がるなどで「バストがじゃま」と感じる状態では、乳眠できていなこと。寝ている時にバストがじゃまで眠れない人は、ぜひ「ナイトブラ」の導入を検討してはいかがでしょうか?

【調査概要】
調査媒体:株式会社ワコール
地域:全国
調査対象:プレ調査…全国の20代〜50代の女性20,000人、本調査…全国の20代〜50代の女性800人
調査時期:2017年4月21日(金)〜23日(日)
調査方法:インターネット調査