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オーストラリアのフラッグ・キャリアであるカンタス航空は、12月に日本就航70周年を迎える。そして12月15日には、同社初のボーイング787-9をメルボルン=ロサンゼルス線に導入。787はボーイング747で運航している路線を順次引き継ぐほか、新しい国際線路線に導入されるため、787の日本路線投入は未定だが、そう遠くない内に日本で会えることを期待したい。

カンタスの日本路線は、羽田=シドニー線と成田=ブリスベン線に加え、2016年12月には成田=メルボルン線が就航された。その中で今回は成田=ブリスベン線で、エアバスA330-300で行く片道約9時間の空旅へ。往復ともにエコノミークラスを利用した。

○やっぱりビーフを選びたい!

成田を出発するのは20時50分。機内で夕食を食べ、寝て目覚めればブリスベンの朝となる。そんな夕食は3種類からメインが選べる。この時は、寿司の盛り合わせ、トマト&ラグーのペンネ、ビーフのトマト&タラゴンソース添えがメニューに並んでいたので、オーストラリア自慢のビーフをチョイス。付け合わせのポテト、ニンジン、インゲンは彩りも鮮やか。噛み応えのある肉に、「これからオーストラリアに行くんだな」という気持ちも高まっていく。

メインの側には温かいロールパン。デザートには、ピーチとともにアールグレイ風味の生クリームがたっぷり詰まったシュークリームが。全体的にもうちょっと食べたいな、という印象を受けたが、これから機内で寝て過ごすことを考えるとちょうどいい量かもしれない。

忘れてはいけないのが、オーストラリアならではのビール。ジェイムズボーグズ プレミアムは、1881年に建てられたブルワリーが起源という、歴史あるジェイムズボーグズのプレミアムラガービール。泡立ちもよくフルーティな味わいで、なんだかぜいたくなひとときが楽しめた。

夕食の後はそのまま朝までぐっすり……でもいいのだが、フライト中にはフルーツのサービスもあるので、小腹が空いたという人は客室乗務員に声をかけてみるといいだろう。また、朝には卵とベーコンのトルティーヤとフルーツサラダが提供される。ただ、ブリスベン到着は6時55分。「もうちょっと眠りたいな」なら、スキップするのもひとつの手である。

○たまにはジャンクな機内食も○

復路はブリスベンを10時55分に出発。ちょうどお昼になり、おなかもいい具合に空いてきた。またメインは3種類。アジア風のコールスローとチキンのサラダ、カボチャのトルテリーニ、そして、ご飯と鮭のゴマ醤油ソース添えがそろう。日本路線ならではの和食をと思い、ご飯と鮭のゴマ醤油ソース添えを選んでみた。

個人的に興味深かったのが、ご飯に添えられていた漬物で、日本の漬物とは異なり、ちょっと酸味が利いていたのが印象的だった。そして、ご飯に加えてガーリックブレッドまであるという炭水化物攻め。ご飯もおかずのひとつにカウントされているのかもしれない。朝食のデザートとして、アップルとブルーベリーのカスタードクランブルが添えられていた。

復路でも希望者にはアイスクリームとフルーツが提供されていたよう。到着前の軽食には、焼きそばが登場。思っていたよりも太めな麺で、味付けはちょっと甘め。メニューを見返したところ、なるほど、ハニーセサミドレッシング仕立てのようだ。こうしたジャンクな感じの機内食も悪くない。

カンタスは12月14日〜2018年3月24日の間、東京路線の3便に加えて、大阪(関西)=シドニー間の直行便を季節運航する。同路線は大阪=シドニー間を直行便で結ぶ唯一の便となる。関西圏の人、ぜひこの12月をお楽しみに。

※記事中の機内食は、2017年6〜7月の成田=ブリスベン線で提供されたもの