ドイツで会談したドナルド・トランプ米大統領とエンリケ・ペニャニエト・メキシコ大統領(2017年7月7日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が1月27日に行ったエンリケ・ペニャニエト(Enrique Pena Nieto)メキシコ大統領との電話会談で、自身の公約である両国国境上の壁建設に関し、メキシコは費用を払わないと公の場で発言することをやめるよう圧力をかけていたことが分かった。米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)が3日、報じた。

 同紙が入手した会談の発言記録によると、トランプ氏はペニャニエト氏に対し、「それをマスコミに言ってはいけない」と伝えたほか、「私はメキシコに壁の費用を払わせなければならない。そのことは2年間言い続けている」と述べた。

 また、ペニャニエト氏にとって壁建設が内政面で難しい問題であることに理解を示しつつ、費用を調達するための「方程式」を打ち出すことは可能だとの見解を示した。

 ペニャニエト氏は、壁問題は「メキシコの尊厳に関わり、わが国の威信に行き着く」ものだと反論する一方、「壁を話題にするのをやめる」ことと「この問題の独創的な解決策を模索する」ことに同意した。
【翻訳編集】AFPBB News