カンボジア北西部バンテイメンチェイ州で、拘束された中国人容疑者ら(2017年8月2日撮影、8月3日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】カンボジアの警察当局は3日、インターネットユーザーに裸の写真を送るよう唆し、その写真を使って現金を脅し取っていた犯罪組織に関わったとして、中国人の男女215人を逮捕したと発表した。カンボジアでは複数の中国人犯罪組織が自国民を標的としたサイバー犯罪を繰り広げているとされ、当局が摘発を進めていた。

 警察当局によると、今回摘発された組織は中国の人々にインターネット通話で接触を図り、徐々に良好な関係を築いた後に裸の写真を送るよう要求していた。さらに送られた写真は脅迫に用いられていたという。

 カンボジアの警察当局は2日、中国当局から情報提供を受け、タイとの国境地帯にある居住施設を捜索し、男女215人を拘束した。

 AFPの取材に応じたカンボジアの国境警察官は、「現在取り調べを行っている。200人近くが犯罪に関わっていた」と明かした。

 中国はここ最近、本国での捜査を避けるために海外から詐欺を行う犯罪者が引き渡されるよう、積極的な姿勢を取っている。
【翻訳編集】AFPBB News