家事をスムーズにこなしたいし、買い物も失敗せず自分に合ったものを選びたい…。そんな暮らしのさまざまな願いを叶えるのにひと役買うと、今「ノート術」がブームです。整理収納アドバイザーのEmiさんは、ノート歴10年以上!料理や掃除、買い物など、家事の悩みをはじめ、取り入れたい日用品やファッションの切り抜きなど、あらゆる情報をノートにまとめてきました。

「書き出して見える化することで、頭が整理され、問題点が明確になったり、解決につながったりといいことずくめです」とEmiさん。そんなマイノートのつくり方をEmiさんに教えてもらいました家事のもやもやを解決!マイノートのつくり方

●達成感を得るために薄いノートをセレクト


「ノートは薄いものを選ぶのがポイント。1冊書き終わると達成感が味わえ、モチベーションアップにつながります」。Emiさんは職場に持ち運びやすいようにA5サイズのノートに統一。持ち歩かず、家だけで使用する場合はA4のノートでも大丈夫。●日付を必ず記入する。わかりやすさも考慮を


ノートは見返すことが大事。いつ書いた内容かがわかるように、まず日付を必ず記入します。たとえば、2017年8月3日の場合、「170803」と6ケタの数字で書けば、手間いらず。●暮らしのなかの発見や悩みをジャンル問わず書く


暮らしのなかのちょっとした発見や悩み、うれしかったことを書き留めます。「そこから気づいたことや感じたことを書いておくと、新たなアイデアが生まれることも。さらには、もやもやの解決策につながります」。料理、ファッション、子どものことなど、ジャンルごとにノートを分けるのではなく、すべてを一冊に書くのがポイント。書きたいけれどノートが手元にない!という状況を防ぎます。●雑誌の切り抜きをはれば自分の「好き」がわかる


服やインテリアなど、雑誌を見ていて、いいなと思ったものは切り抜いてノートへ。「自分の”いいな”を集めて見える化することで、好きなテイストがわかったり、意外と家にあるもので代用できる!という発見につながったりします」。●つくってみたいレシピをはって暮らしに役立てる


つくってみたいレシピをはって暮らしに役立てる「時短レシピやつくりおきレシピなど、自分の暮らしに役立ちそうなレシピをノートにはるのも有効」。ノートを見るだけで、気になるレシピが見つかるから、時間があるときにトライできます。本当に役立つレシピかどうかを見極められ、使えるレシピが見つかります。雑誌の切り抜きなど、レシピが大きい場合は、全部をはらなくてもOK。仕上がりがわかるよう、写真の一部を切り抜き、レシピと一緒にペタリ。●子どもの作品やショップカードをはれば成長記録に


子どもがつくった作品など立体的なものをはってもよし! そのほか写真や手紙など、思い出のものをはれば、子どもの成長記録ノートにも。●記入後は線を引いて


ノートに記入したら、ひとつの内容ごとに最後に線を引きます。「そうすることで、見返すときに、欲しい内容を探しやすくなりますよ」。時間があるときにノートを見返してみる


ノートはときどき見返すことが大事。そのときに思い浮かばなかったアイデアがひらめくことも。また、情報アンテナが再構築されて、のちに役立つ情報が見つかります。さらに自分の考えが明確になるメリットも。「落ち込んだときに見返すと、私だって結構がんばってる!と自身の回復にもつながります」。

ちなみにEmiさんは、表紙に番号をふって、読み返しやすいようにノートを管理。バンカーズボックスに番号順に並べて収納しています。いかがでしたか? 毎日がより楽しく、家事もスムーズになるノート術。詳しくはESSE9月号で紹介しています。ぜひ参考にしてみて。

●教えてくれた人
【Emiさん】
兵庫県在住、36歳。夫(36歳)、双子の長男、長女(8歳)の4人家族。整理収納アドバイザー。「OUR HOME」主宰。おしゃれで合理的な工夫が人気で、メディア出演や商品開発など多方面で活躍。近著に『わたしらしさを知る マイノートのつくりかた』(大和書房刊)