Doctors Me(ドクターズミー)- ママ必読!赤ちゃんの泣き方で聞き分ける「不快」の種類

写真拡大 (全7枚)

赤ちゃんは様々な不快を泣いて知らせてくれていますが、泣き方・泣き声の変化を聞き分けられたら、ママとしてもどんなに助かるでしょうか?

海外では泣き声の種類に関して、独自に提唱された方がおり、興味深い分野でもあります。

今回は、泣き方の種類や、異常を感じる泣き方の対処法などを詳しく医師に解説をしていただきました。

赤ちゃんが泣く主な理由


以下のような様々な不快感を訴えるためや、また特に理由なく泣く場合もあります。

赤ちゃんの不快感


・空腹
・おむつが濡れている
・暑い寒い
・痛い
・かゆい
・眠い
・寂しい
・びっくりした

月齢ごとに変化する泣き方


生後4〜6カ月頃から、コリックや黄昏泣きと呼ばれる、夕方に特に理由なく激しく泣き、何をしても泣き止まないという現象が見られます。

また同じ頃、母親と他人を見わけ、他人に抱かれると泣く人見知りが起こります。

月齢が高くなると、注目してほしい・怒られたなど、反射的にではなく泣くことが出てきます。

赤ちゃんの泣き方の種類


オーストラリア人のオペラ歌手であるプリシラ・ダンスタンという人が、「生後3カ月までの乳児は世界中どこの文化圏でも同じような泣き方をしており、泣く音色から何を求めて泣いているかが推測できる」と提唱し、「ダンスタン乳児言語(Dunstan Baby Language)」としてテレビ番組で発表し、話題となりました。

・Neh(ネェ):空腹
・Owh(オォ・アォ):眠い
・Heh(ヘェ):暑い、おむつが濡れた
・Eairh(エァ):おならを出したい不快感
・Eh(エッヘ):げっぷを出したい不快感

医学的裏付けは取れていませんが、意思疎通のできない乳児の育児には役に立つという声も聞かれます。

赤ちゃんの泣き方で異常を感じた場合の対処法


その時何をしていたか、周囲になにがあるか、口の中に何か入っていないかなどを確認しましょう。

細長いもの(箸など)を持っている場合、耳や口を突いた可能性もあります。小さいビーズや豆などが転がっていたら、飲み込んだり吸い込んだ可能性もあります。

息苦しそうな様子がないか、手足の動かし方はいつも通りか、どこか怪我していないか、呼吸と共に左右の胸が対象に動くかなどを確認し、異常があるかもしれないと思った場合は迷わず受診してください。

赤ちゃんの泣き方を聞き分けられない場合はどうすれば良い?


赤ちゃんと毎日接しているうちに、なんとなく「これはすぐ駆け付けないといけない泣き声だな」「これは少し待たせておいても大丈夫だな」ぐらいは推測が付くようになってきますが、泣き声からはそれ以上の詳しい要求を推理できなくても普通です。

元気に泣いていたらひとまず命の危機はないと考え、ミルクをあげたり、おむつをチェックしたり、一通りやってみても泣き止まなければ、しばらく泣かせておくのも一つです。

気分転換にお風呂に入れたり、散歩に行くのもよいでしょう。

最後に医師から一言


体の動きがおかしい、顔色がおかしい、なんとなく嫌な感じがするなど、不安なことがあれば、「理由は分からないけど、いつもと様子が違う」という理由で、小児科に受診して頂いても全く問題ありません。

医師は普段の様子を最も知っている人の直感を大変重視します。

(監修:Doctors Me 医師)