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ヤマハとJR東海はこのほど、ヤマハが開発したスマートフォン向けアプリ「おもてなしガイド」を活用した多言語対応サービスの実証試験について、従来の東海道新幹線駅構内に加えて東海道新幹線車内でも開始すると発表した。

「おもてなしガイド」は、日本語で流れているアナウンスの内容を任意の言語に翻訳された文字でスマートフォンの画面などに表示するアプリ。音で通信を行うため、インターネットに接続していない端末でも情報を取得できる。これまでに多くの自治体、空港、交通機関、商業施設、観光施設などで実証実験を実施しており、東海道新幹線の駅構内では2016年7月から実証試験を継続してきた。

今回は東海道新幹線の車内で流れる自動放送と車掌による肉声放送の両方を対象に実証実験を開始。自動放送を対象とした実験をN700系2編成で実施し、その他の一部列車で肉声放送を対象とした実験を行う。肉声放送を対象とした実証試験では、「おもてなしガイド」の機能のうち、車掌による日本語放送の後に英語アナウンスを音声で付加して放送する機能についても確認する。

実証実験を通して、高速で走行する列車内でのシステムの安定性や音声認識の正確性など、技術的な課題を検証する。実証実験の期間は2018年2月頃までを予定している。