Image: 日産公式Twitter


新型リーフがヤバいよ、ヤバいよ!

iPhoneが世の中に出てから10年。ふと気づくとすっかりスマホだらけになってしまい時代の流れを感じますが、日産の電気自動車(EV)リーフも発売開始から約7年、そろそろ新型が出てくるんですって。9月6日にお披露目予定、年内にフルモデルチェンジが行われるそうです。

初期型リーフはいわば初期型iPhone的な存在、意欲的な取り組みで未来を先取りしていましたが、今度のリーフは一気にiPhone 8に進化するくらい最新テクノロジーてんこ盛りとのウワサ。

これはガジェット好きとしては大注目ですね、目が離せません。


EVは世界の潮流


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※画像は現行モデルです


新型の話に入る前に、現行リーフとEVシーンにまつわる話からいきましょう。

リーフが登場した2010年当時、同車は5人が乗れる量産型EVとして、世界に先がけて発売されましたが、時代はすっかりリーフに追いついてきています。テスラはもちろん、ヨーロッパメーカー各社や、あのトヨタも参入を発表。イギリスやフランスではガソリン車およびディーゼル車を2040年に販売中止すると発表したほど世の中ではEVシフトが進んでいます。

スマホと同様EVはバッテリーが大事。懸念だったバッテリーの容量も大容量化、航続距離もどんどんと伸びているし、充電スポットも随分と整備されてあちこちで見かけるようになりました。


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Image: 日産


さらにリーフには「旅ホーダイ」があります。このプランを申し込めば、月々2,000円で充電し放題。こうなるともう、EVにしない理由がないんじゃないかってほど。


さらに進んだ運転支援機能で楽々パーキング


さて、最新テクノロジー満載になるといわれている新型リーフ。もはやただのEVではありません。最近進化が目覚ましい運転支援機能も最先端のものを搭載。日産が誇る運転支援機能「高速道路 同一車線自動運転技術 プロパイロット」はミニバンのセレナをはじめ、本格SUVのエクストレイルに搭載されていますが、この新型リーフにももちろん搭載。

高速道路で負担を感じる、単調な「渋滞走行」と長時間の「巡航走行」で、ドライバーに代わって、アクセル、ブレーキ、ハンドルを自動で制御してくれので、ロングドライブに最適。

さらに新型リーフには、駐車場内での自動駐車機能「プロパイロット パーキング」を装備。ボタンを押すだけで、とても面倒で、ぶつけないかドキドキしていたパーキングの緊張感から解放されるんですって。



駐車場に入ったらドライバーは駐車スペースを見つけるだけ。あとはボタンを押し続けるだけで自動的にバックで駐車スペースに入れてくれ、最後にパーキングブレーキまでかけてくれます。これはお買い物に頻繁に行く奥様方にウケるのはもちろん「実はバック苦手なんだよなあ」という人にも安心。

また、人間がバックミラーで見ると死角がありますけど、センサーやカメラをたくさん使っている「プロパイロット パーキング」なら死角がグンと少なくなるので、より安全といえます。


運転する楽しみも進化


なんでもかんでも自動運転、となるとじゃあ人間はなんのために運転するの?という疑問にぶち当たることもあるでしょう。いやいや、実は運転する「楽しさ」を最大化するためなんです。



前回の「東京モーターショー」で展示された「IDS Concept」は新型リーフのベースとも言える存在。完全自動運転モードではハンドルを収納、シートアレンジを変えてリビングのようなくつろげる快適空間になりますが、マニュアル運転ではまるで宇宙船を操るようなコックピットに切り替わり、運転を楽しむことを描きました。

新型リーフでもその「運転を楽しむ」コンセプトを継承、ペダルにも革新的な機能を盛り込んでいます。



「e-Pedal」は、従来アクセルとブレーキで分かれていたペダル操作を、踏み変えることなくワンペダルで操作できるというもの。アクセルを踏めば加速、緩めればスピードを落とし車両停止まで減速できます。さらに坂道でも後ろに下がることはありません。

このワンペダル機能は、エンジンで発電しモーターで走る「ノート e-Power」でもすでに実現できていますが、これに慣れると運転が本当に楽です。特に、信号が多い市街地でのストップ&ゴーもワンペダルで加減速できるのでラクラクです。日常のお出かけも、運転するのが楽しくなるかもしれません。

ブレーキペダルももちろん装備されているので、急ブレーキをかけたい場合や緊急時はそちらを使えます。ただ街中を走る程度であればもう全部ワンペダルでいけそう。

スマホも最初はガラケーと違ってボタンがない、不便だ、という指摘がありましたけど、クルマのユーザーインターフェースも進化するんですね。


スマホとの高い親和性


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ある意味EVは自動車業界のスマホですが、当然スマホ連携機能も充実。現行リーフでもすでに実現されている「EV-IT機能」では、スマホアプリからエアコンをリモートでON、乗る前に冷やしておくことができたり、バッテリー残量と走行可能距離の目安を確認できたり、広い駐車場で自車位置が分からなくなったら探すことだってできます。


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当然ナビも連携し、行き先を設定したらその距離に応じて充電スポットを含めてルート案内したりといちいちドライバーが調べる必要もありません。


EVの乗り心地は高級セダン並み?


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※画像は現行モデルです


EVはモーターで走るのでとても静か、そして振動がありません。また、重たいバッテリーが床下にあるから重量バランスもよく、低重心なので安定性に優れています。だから乗り心地もいいし、快適なんですね。

これだけの快適性はガソリン車では高級セダンでないとなかなか実現できないレベルですよ。

しかもモーターによる走行はとにかく出足がいいです。アクセルを軽く踏み込むだけですっと加速していくので、街中でも流れをリードできます。EVは乗って快適、運転して楽しいが両立できるスマホ世代のわれわれにぴったりのガジェットアイテムですよ。

このあたりも、新型リーフでさらに進化するはずなので期待大です。


バッテリーの性能向上でさらに安心


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Image: 日産
※画像は現行モデルです


リーフは登場時から少しずつ、コツコツとバッテリーを改良してきました。容量を増やし、高出力で安定した電力を供給可能なバッテリーに進化したおかげで航続距離も伸びて、より遠くへ行けるようになりました。

バッテリーの物理性能はもちろん、制御技術の進化で耐久性もアップ。また、リーフでは登場からこれまでバッテリーの火災や爆発といった重大事故も一切なく、安全性も折り紙つき。

iPhoneも登場時は周囲からあれこれ「不安や疑問の声」が噴出したものの、実際に使ったユーザーだけが「最高!最高」と言っているうちに、ふと気づくと周囲はiPhoneだらけになっちゃっていました。EVもそういったところがあって、乗っていない人には「バッテリーは持つのか?」とか「乗り心地はいいのか?」など不安や疑問がありますが、EVユーザーに聞くとやはり「静か」「運転がしやすい」「燃料代がかからない」などすごく良いと評判がよいのです。

優れたEVの基本性能に加えて最先端の運転支援機能が盛り込まれる新型リーフ。新たにEVライフに飛び込むなら、新型リーフ登場がよい機会となりそう。とにかく注目です。


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Source: 日産リーフ

(野間恒毅)