「リカちゃん かわいいパンツ3枚セット」(画像使用許諾:タカラトミー)

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今年で50周年を迎えた着せ替え人形「リカちゃん」。今なお愛されるロングセラー商品だが、目新しさを感じさせる新商品が2017年8月5日に発売される。

ツイッターでも、「珍しいですね」「単体で売られるの??w」など驚きの声があがっている。

「白無地しかないイメージだったから...」

その新商品とは、「リカちゃん かわいいパンツ3枚セット」。製造・販売元のタカラトミーが8月2日の「パンツの日」に合わせてツイッターに画像を投稿したことで、

「小さい頃は白ぱんつだけだった気が...」
「リカちゃんのパンツって白無地しかないイメージだったからこれ可愛い」
「待ってました カワイイおパンツ」

など反響を呼んだ。

掲載された画像には、ピンク地に白の水玉模様、ピンクのお花のワンポイントに白レース、白と水色のボーダーにキュートなひよこのバックプリント――色とりどりの可愛らしいパンツが3種類並ぶ。人間のものと見紛うほどデザイン性が高く、但し書きには「※パンツはリカちゃんサイズです」とある。

リカちゃんはもともと付属の白いパンツを履いているため、わざわざ「かわいい」パンツを着用する必要がないように思えるうえに、服を着ていてはパンツが見えることもない。いったい「かわいいパンツ」にどういった需要があるのだろうか。

J-CASTニュースは8月2日、タカラトミーにその理由を聞いた。

パンツを着せ替える理由とは

着せ替え人形という特性上、服を着せたり脱がせたりする間にパンツが露わになってしまうのは理解できるが、メインは服を着た状態のはず。パンツの需要について同社の広報担当者に質問したところ、

「リカちゃんシリーズでは『ゆったりさん』や『ドリームハウス』などのお風呂付きハウスや、洗濯機も売っています。お風呂に入るときはパンツも脱ぎますし、お洗濯もしますのでパンツを脱ぐシチュエーションはよくあります」

との答えが返ってきた。なるほど、人形で「ごっこ遊び」や「見立て遊び」をする子どもならではの需要だ。着せ替えや写真撮影、コレクションがメインの大人には考え付かない遊び方だろう。

別売りを発売した経緯については、ユーザーからの「なくなっちゃったんだけど、パンツだけ購入したい」「パンツだけは売っていないの?」という要望があったためと説明する。ツイッターでは「珍しい」という声があがっていたが、これまでにも「下着セット」という形で何度か発売したことがあるそうだ。

ではなぜ、ただのパンツではなく、「かわいいパンツ」なのか。

「実際のお子様のパンツのデザインがかわいいので、別売するなら真っ白のパンツではなくて、かわいい方がいいなと思って作りました」

という。デザインについては、

「お尻にひよこがついたパンツは、現実の小学5年生(編注:リカちゃんは小学5年生)は履かないな??とも思いましたが、実際にリカちゃんユーザーにどのパンツがかわいいか子ども調査をしたところ人気でした」

と明かした。

同商品の希望小売価格は500円(税抜)。発売は8月5日からだが、すでに予約段階から売れ行きが好調だという。