ズベレフ、ラオニッチが勝ち上がり、モンフィスは敗退 [シティ・オープン]

写真拡大

 アメリカ・ワシントンDCで開催されている「シティ・オープン」(ATP500/7月31日〜8月6日/賞金総額175万80ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第5シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第3セットのタイブレークにおけるジョーダン・トンプソン(オーストラリア)のミスから実りを引き出し、4-6 6-3 7-6(5)で勝利をつかんだ。

 タイブレークで5-4とリードしていたトンプソンは、平凡なバックハンドをネットに引っかけ、それからダブルフォールトをおかした。世界8位のズベレフはこのチャンスを逃さずにフォアハンドをクロスに叩き、75位のトンプソンはこれに対処することができなかった。

 20歳のズベレフは、今年すでに3つのタイトルを獲得しており、そのうち2つはクレーコートでものだった。

「この試合をくぐり抜けることができて、ただただうれしいよ。第3セット7-6の勝利というのは、常にとても素敵なことだ」とズベレフは言った。「いい感じを覚えている。次の試合では、よりよい戦いができるよう願うよ」。

 今年のウィンブルドン4回戦でズベレフを倒していた10位で第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は、ニコラ・マウ(フランス)を7-6(2) 7-6(8)で倒して勝ち上がった。2014年の優勝者でもあるラオニッチは、次の準々決勝でマルコス・バグダティス(キプロス)と対戦する。彼らはここ5年間、対戦していない。バグダティスはこの日、第16シードのライアン・ハリソン(アメリカ)を6-4 6-1で下した。

 今大会最大の番狂わせとなった試合----ATP大会でのここまでの戦績が17勝16敗という予選勝者のユキ・バンブリ(インド)が、22位で第6シードのガエル・モンフィス(フランス)を6-3 4-6 7-5で倒した。バンブリは次のラウンドで、ギド・ペラ(アルゼンチン)と対戦する。ペラも、ズベレフの兄で、第12シードのミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を6-7(5) 7-6(2) 6-3で下す、ちょっとした番狂わせを演じた。

「これはすべてのテニスプレーヤーが夢見ていることだ。これが、すべてのテニスプレーヤーがいたい場所だ」とバンブリは言った。「自分がこのレベルに属しているのだと実感することは、僕にとって自信を大きく増幅させる起爆剤となる。僕はベストの選手たちと競い合うことができるんだ」。

 シティ・オープンは、8月28日に始まる全米オープンの前哨戦とみなされているハードコート大会だ。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「シティ・オープン」の2回戦でジョーダン・トンプソン(オーストラリア)をフルセットで倒して勝ち上がったアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)(写真◎Getty Images)
Photo: WASHINGTON, DC - AUGUST 02: Mischa Zverev of Germany competes with Jordan Thompson of Australia at William H.G. FitzGerald Tennis Center on August 2, 2017 in Washington, DC. (Photo by Tasos Katopodis/Getty Images)