鄭麗君文化部長(手前左)=文化部提供

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(台北 3日 中央社)鄭麗君文化部長(文化相)は2日、国立新美術館(東京都)と森美術館(同)を訪問、2館同時開催の企画展「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」を参観した。

鄭部長は、台湾では国立台湾美術館(台中市)が、芸術史の再構築などに取り組んでいるほか、日本統治時代に台湾総督府工業研究所として使われた建物が残る旧国防部空軍総司令部(台北市)を台湾文化のイノベーションを生み出す「文化実験室」として整備する計画が進められていると紹介し、今後2館と協力関係を築ければと期待を示した。

同展は、東南アジアにおける1980年代以降の現代アートの発展を紹介するもの。今年が東南アジア諸国連合(ASEAN)設立50周年にあたることで企画された。

鄭部長は参観後、東南アジアや南アジア諸国との関係強化を目指す「新南向政策」は蔡英文政権が掲げる重要政策の一つだが、われわれの東南アジアに対する理解はまだ浅いとした上で、同展では芸術を通して東南アジアを再認識できたと感想を語っている。

(江佩凌/編集:塚越西穂)