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なんかこう……ムズムズしそうです。

米国マサチューセッツ工科大学(MIT)に設置されている「MITメディアラボ」は、衣服の上を走行できるアクセサリーのような小型ロボット『Kino』の開発プロジェクトを進めています。このロボットが実用化されれば、見た目が動的に変化する新しいファッションや、いままでにない機能を持ったウェアラブルデバイスが誕生することになるかもしれません。



MITメディアラボでは「生きている宝飾品」との触れ込みで、動くブローチやスカーフとして『Kino』を活用するデモンストレーションを公開。どんなロボットなのかは、実際に動いている様子を見ていただいたほうがわかりやすいでしょう。



Kino

Presenting Kino, a new research project led by Cindy Hsin-Liu Kao: "Living" wearables that can act as shape-changing jewelry, weather-responsive clothing, and more. Kino devices can move independently on the body to perform assigned tasks; paired with mobile devices, they become personalized on-body assistants. Learn more: http://mitsha.re/BiUC30e2Lme

MIT Media Labさんの投稿 2017年7月31日

 

ちょっと見ただけでは実用性に疑問を感じてしまいますけれど、たとえばスピーカー/マイクを内蔵すれば携帯電話の通話時に自動で口元に移動してくれるハンズフリー子機が実現できるなど、今後の研究開発によっては次世代ウェアラブル機器として大化けする可能性も否定はできないと思いますよ。



実用的な活用法といえば、天候をセンサーで感知して自動的にフードを脱がせてくれるロボットなんてものも提案されていますね。ただしフードをかぶせてくれる機能はないかも?



ロボットが服をよじ登る仕組みの詳細は不明ですが、どうやら服の布地を挟み込んだ車輪で走行している模様。くすぐったかったり痛かったりしないかちょっと心配ですね。それに、もう少し小型軽量化してくれないとニットなどは伸びてしまいそう。とはいえ、ぜひとも改良を重ねてあっと驚くデバイスとして世に送り出してほしいものです。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

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Kino(MIT Media Lab)

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