レコーディングに臨む広瀬すず

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広瀬すずが主人公なずなの声を担当したアニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の劇中で、松田聖子の名曲「瑠璃色の地球」を披露していることがわかった。広瀬はレコーディングにも初挑戦し、CDデビューをはたすという。

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本作は、岩井俊二監督の同名ドラマをもとに、『モテキ』や『バクマン。』などの大根仁監督が脚本を手がけ、『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之が総監督をつとめたアニメーション映画。

今回、広瀬が歌う「瑠璃色の地球」(作詞:松本隆、作曲:平井夏美、編曲:武部聡志)は、1986年に発売された松田の13thアルバム「SUPREME」に収録されたのが初出であり、同年の第28回日本レコード大賞で最優秀アルバム賞を受賞。人類の平和や地球への愛などの壮大なテーマが歌われており、これまでに多くのアーティストによりカバーされている名曲。合唱用に編曲されて学校で歌われるなど、多岐に渡って日本中で愛されている。

劇中でこの歌が歌われるのは、なずな(広瀬すず)がクラスメイトの典道(菅田将暉)との駆け落ちの道すがら、幼い頃からなずなの母が口ずさんでいたという「瑠璃色の地球」をアイドルさながらに口ずさむ場面。現実から飛び出したかのようなイマジネーション溢れるアニメならではの演出と融合した映画オリジナルの編曲で歌われ、町から逃げ出したなずなの切ない思いを感じさせる、優しく透き通る広瀬の声に惹きつけられる。

本作で歌を披露したことに、広瀬は「『瑠璃色の地球』を劇中で歌うと聞いたときは驚きました。松田聖子さんの曲ですと『赤いスイートピー』はカラオケでよく歌わせていただいていたのですが、もともと歌が本当に苦手で…。私にとっては難しい曲でしたが、練習していくうちにどんどん楽しくなっていきました」とコメント。

「映画の中でなずなもお母さんが歌う姿を見てこの曲を覚えたと言っていますが、私も母とカラオケへ行って練習をしました。母も口ずさみながら一緒に歌ってくれました。壮大な世界観をもった『瑠璃色の地球』が流れる場面のなずなと典道の姿は、ちっぽけなようにも見えるけど、とても大きな勇気をもらえる、素敵なシーンになりました。そしてなにより、なずなが想像するファンタジーな世界の中で気持ち良く歌っている姿が本当に可愛いらしいんです。ただ、実際に試写室で私の歌声が流れたときは、『このシーン早く過ぎて!』と思いました(笑)。やっぱり歌は苦手です!私の歌がCDになるのは最初で最後かもしれません!今回は、本当に貴重な体験をさせていただきました」と続けている。

広瀬が初めてレコーディングに挑んだ本楽曲は8月9日に発売される本作のオリジナル・サウンドトラックに、及川なずな(CV. 広瀬すず)名義で収録される。『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は8月18日より全国公開となる。